内容説明
本書は将来武道研究を志す若い人たちのため、これまで武道論講座で培ってきた各研究者の研究成果をもとに、武道に関わる歴史や思想・教育、さらには世界の武術についてその概要をまとめたものである。
目次
第１章 武道論（武術・武芸と武道；武道と刀剣観；武道と稽古・型 ほか）
第２章 武道の歴史（柔道の歴史；剣道の歴史；弓道の歴史 ほか）
第３章 世界の武術・格闘技（中国の武術；韓国の武術；韓国の格闘技 ほか）
著者等紹介
入江康平［イリエコウヘイ］
１９３９年徳島県生まれ。１９６４年東京教育大学体育学専攻科修了。１９７０年東京教育大学体育学部助手。１９７４年同講師。１９７４年筑波大学体育科学系講師。１９７９年同助教授。１９９０年同教授。２００３年同退官。１９７１年～現在、日本武道学会理事。１９８６～１９８９年全国学校弓道指導者講習会講師。１９９２～１９９４年全日本弓道連盟科学研究特別委員会委員。１９９６年～現在、身体運動文化学会理事。１９９７年～現在、全日本剣道連盟資料小委員会委員長。１９９９～２０００年筑波大学体育専門学群副学群長。２０００～２００３年筑波大学附属中学校長。２００２年～現在、大倉精神文化研究所客員研究員
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