内容説明
20世紀の最終年2000年。編著者らは、新しい世紀にふさわしい体力標準値を作成すべく、従来の項目を大幅に見直して本書の内容を一新した。さらに高齢化社会へ移行する21世紀、中高年の健康や体力もますます重要視されてくる。これまでは、身体運動といえばその対象は主として青少年に向けられてきたが、今ではその焦点は中高年にまでひろげられ、体力診断の基準値やそれに基づく運動処方のプログラム作成は必要不可欠となっている。本書は、このような社会の要求に応えるべく最新の資料を収集して「最新の基準値」を提供することを心がけ、あわせて発育の加速化に伴う体力の発達、および加齢による体力の低下の推移をグラフでわかりやすく表示したものである。
目次
1 形態(長育;幅育;量育;周育 ほか)
2 身体機能(筋力;瞬発力;筋持久力;敏捷性 ほか)
3 その他