内容説明
1965年以後各国でスポーツ心理学独自の学会を設立する動きが目立ってきていました。このような世界的情勢を受け止めて、わが国でも日本体育学会から独立したスポーツ心理学の学会を設立しようとする気運が高まり、1973年に日本スポーツ心理学会の実現をみたのです。上途のように、わが国のスポーツ心理学は世界的動向と密接な関係を保ちながら発展してきていることもあって、研究内容は世界各国のそれと類似しており、学術的水準には国際的にみて高いものがあります。本著は日本スポーツ心理学会の創立25周年を記念して出版されたものですが、内容は本学会の大多数の会員の共同執筆によっています。
目次
コーチングの心理を知る
意欲を引き出す
技術指導を工夫する
チーム力を高める
実力を発揮する
個性を生かす
カウンセリングを試みる
メンタルトレーニングを行う
レディネスを生かす
心を測る
競技生活を考える
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