出版社内容情報
どうしたら、住まいも心もめぐりのよい暮らしができるでしょう。
400軒以上の「片づけ訪問」で「モノのよどみはお金のよどみ」と、
その解決法を伝授してきた井田さん。
連鎖し、循環しているモノと時間とお金の整え方を丁寧に紹介します。
「終活より今活」と60代を前向きに生きるための新たな提案も!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カタコッタ
17
大好きな井田典子さんがますます好きになりました。何よりお書きになる文章が面白く、『婦人之友』を読んでいるかのようでした。私も子育て時代少しですが友の会にお世話になっていたので家計簿の大切さが身にしみています。家事家計講習会でのわが家以外での家計をつまびらかに見せて貰うのは意義ある事と今でも思います。井田家の40年の暮らしと家計、苦労しながら支え合う家族の物語ですね。『あさイチ』で北欧取材されたのを楽しみに見ました。お土産にしたのはお掃除用の小さなブラシひとつ。井田典子さんのけちん坊ぶりには笑いました。2023/09/01
カール
17
39年間ずっと家計簿をつけて、それを集計・分析をされているのが素晴らしい。朝イチでお見かけしてから、ずっとお手本にしたいと思ってきました。終活ではなくて今活という言葉が印象的。2023/01/08
ぽてちゅう
16
家計簿は家庭の歴史書。40年もの長い年月をここまで細かく数字を使って語れるのは、日々向き合ってきた家計簿あればこそ。本書は整理収納・片付けはちょっと隅に置き、井田家の家計・家族の振り返りがメインで私には的外れだったかな。「モノのよどみは時間のよどみ、時間のよどみはお金のよどみ」。モノと時間とお金は相関関係にあり、どれか1つ整えば他も整ってくるという法則。目に見えてわかりやすいモノから始めるのは理に適っている。生活の変化が起こりやすい3・4月はモノの要不要がよく見えそう。モノのよどみから着手してみようかな。2024/04/02
はこ
12
井田さんの本。やっと読了。先日講習会に参加し様々なことを聞かせていただきました。ほぐして整えてめぐりよく、理想なんだけど実際はなかなかできない。でもまずどこか一ヵ所から始めようかな。お金のことも赤裸々に綴られていました。私も家計簿つけてますが、まあ、こればかりは人それぞれだなーと。2022/11/07
nao.
8
家計簿って続かないのよね…反省。終活ではなく今活というのはいい。今を楽しむために家計管理も片付けもがんばろう。2023/06/03