杉田久女

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784829175323
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

内容説明

杉田久女は生前一冊の句集もなく、自らの評価を死後に求めて、文人の資格たる詩書画の才を磨きつつ、俳句一筋に生きた。久女と親交のあった山口青邨を師とする著者が、久女の故地を探訪し文献資料を博捜して、限りない共感とともに書きおろす最新力作評伝。

目次

1 大正時代
2 昭和六年まで
3 主宰誌「花衣」
4 昭和八年から十年まで
5 句集出版の難航
6 同人削除以後
7 「国子の手紙」再考
8 久女の没後

著者等紹介

坂本宮尾[サカモトミヤオ]
1945年大連生れ。1966年東京女子大学白塔会で山口青邨に師事。1971年東京都立大学大学院修了(英米演劇専攻)。1975~77年ロンドン大学およびケンブリッジ大学留学。1976年夏草新人賞。1980年夏草同人。仕事や家庭の事情から俳句を中断。1989~90年アメリカ、ニュージャージー州立ラトガース大学客員研究員。1990年「夏草」再入会。「天為」、「藍生」創刊とともに参加。1993年藍生賞。「天為」、「藍生」所属。俳人協会会員。東洋大学文学部教授
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