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内容説明
「小澤さんは“四つ辻の会”に…わたしに―必要な人なんです!」目の前の少女は、力強く言う。(…これで、三回目だな)麻我部中央英森学園に入学した小澤哲。部活見学の途中、古めかしい図書館に迷い込んだ哲は、オカルト同好会・四つ辻の会を主宰する宮守みこという少女と出会う。執拗に哲を勧誘するみこだが、みこはクラスメイトから“狭間の住人”と呼ばれる変人だった。「“四ツ辻ノ会”のページを埋めてはいけないんです。怪異を溢れさせてはいけないんです」巷に流布する怪異が記された奇書“四ツ辻ノ書”。そのページが全て埋まる時、彼岸と此岸の境がなくなる―。みこは、それを阻止するために四つ辻の会で妖怪退治を続けていると言う。オカルトに半信半疑な哲だが、顧問に丸め込まれ、会に持ち込まれた「妖怪退治」に協力することになるのだが―?四つ辻は、異界と現界が交わる場所。“四つ辻の会”は、彼岸と此岸をつなぐ会―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
4
「小澤さんは“四つ辻の会”に…わたしに―必要な人なんです!」目の前の少女は、力強く言う。(…これで、三回目だな)麻我部中央英森学園に入学した小澤哲。部活見学の途中、古めかしい図書館に迷い込んだ哲は、オカルト同好会・四つ辻の会を主宰する宮守みこという少女と出会う。執拗に哲を勧誘するみこだが、みこはクラスメイトから“狭間の住人”と呼ばれる変人だった。「“四ツ辻ノ会”のページを埋めてはいけないんです。怪異を溢れさせてはいけないんです」巷に流布する怪異が記された奇書“四ツ辻ノ書”。そのページが全て埋まる時、彼岸と2010/09/12
ソラ
1
【読メ登録以前読了作品】2006/12/18
Kom
1
『キリサキ』は良かったが、これは今一つかな。2016/01/27
sezmar
1
某虚構探偵の件で読み直し2012/05/21
たなと
0
城平京「虚構推理」と似ているという話を聞いたので読んでみた。 結論から言うと別に似ていなかった。言いたくなる気持ちはわからんでもないが。 妖怪退治ものという意味では京極堂シリーズに似ている気がする。 座敷童を退治してからの一幕が見ものです。2014/06/16
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