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内容説明
上司とモメて、アトランタに左遷中の元エリート刑事ホンダ。左遷のきっかけとなった魔性の美女シルビアの突然の来訪によりイライラを募らせたホンダは、はなっから印象最悪の相棒ウォルターと、常日頃の勤務態度や捜査方法を巡り、ついに激突!「やってらんないよ、ホンダさんとは」一触即発の険悪な雰囲気になる中、街では少年を中心としたストリートギャングの対立が激化、奇妙なサインを刻まれた死体が転がり始める。抗争の裏には、対立する組織の影が?事態を重くみた州警は、アトランタ市局からウォルターを抜擢、潜入捜査に投入する。しかしその大事な局面でウォルターは音信不通に!?行方を捜すホンダの前に現れたのは、謎めいた少女だった―。風前の灯火な相棒の絆、レベルアップした女難の相。元エリート刑事ホンダ、更なる災難の予感―。
著者等紹介
吉田茄矢[ヨシダカヤ]
東京都在住。ゲーム会社勤務を経て、「BAD×BUDDY」で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
飛鳥 翔宇
1
面白かったが続きは望み薄なのだろうか……2008/10/28
猫殿宰相
1
面白かったんだけどナー
schizophonic
0
熱血漢の日系人刑事ホンダが主人公のこのシリーズ。なにが気に入ってるって、ヒロインズがクール。 ホンダが左遷させられた原因となったシルビアも、二言目には、愚痴が出てくるホンダより、よっぽどハードボイルドでカッコいい。この2作目に登場するヒロインの存在感も半端でなく、異様な言動に何が彼女をそうさせるのか、めっちゃ続きが気になるとこなんですが……どうして……?2013/04/25
higurashi
0
伏線が出てきて終了してしまった…。続きが出てない現状が切ない。しかし、読んでて思ったのはどいつもこいつも自己中すぎる。特にヴィスコとホンダ。ヴィスコは人の話を聞かないし、ホンダは独断専行しすぎな上に毎回窮地に陥ってる。そりゃウォルターも愛想尽かすよ。2012/04/09