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内容説明
「こんなんで、魔法遣いになれるのかな?」ユメは、ふとため息を漏らす。公園の高台を涼しい風が吹き抜ける。様々な色の屋根が重なり、その向こうに入道雲が見える。「どうしたの?」横を見ると美しい少女が、人なつっこく微笑んでいた。魔法遣いになるための研修中にスランプとなるユメ。彼女は街をぶらぶらする途中、出会った少女・希未とあるモノ―想いがいっぱいにつまった大切な宝箱を探すことに。それを探す中、ユメは魔法遣いとして自らの歩む道を見つけていく…。あなたもユメとあてのない散歩をしてみませんか。
著者等紹介
山田典枝[ヤマダノリエ]
脚本家・竹内日出男氏に師事。「中学生日記」で脚本家デビュー。「魔人遣いに大切なこと」において、原案・原作・脚本をつとめる
枯野瑛[カレノアキラ]
水城正太郎率いるゲーム製作集団「A‐TEAM」所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



