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内容説明
逆転無罪で連勝中の俺・山鹿善行の所に、小さな客が訪れた。おとなしそうな中学生・由衣。なんでも彼女の姉が、宝石泥棒の容疑で逮捕されたのだという。天才弁護士であるこの俺に仕事を頼みたい―まぁ、その気持ちはわからなくもないが。窃盗ぅ?殺人と違って、窃盗事件なんて地味だからヤだ。そんな俺の心を責めるように、幼なじみの雪奈が言った。「力になってあげましょう?」正直いってメンドくさいが…可愛い雪奈の頼みとあれば、俺が断るはずがない。そんなこんなで引き受けたこの依頼、それがまさか大がかりな事件の発端になろうとは。
著者等紹介
師走トオル[シワストオル]
埼玉県在住。『タクティカル・ジャッジメント』で第2回富士見ヤングミステリー大賞準入選に選ばれる。その後、同作にて作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバサ
10
今回も冤罪を阻止したがやり方がめちゃくちゃだな笑 いつまでこのやり方が続くのか気になりますね。めちゃくちゃな展開だけど癖になります。犯人や協力者、裁判関係者を引っ掻き回す手腕は楽しいです。2021/04/06
ほにょこ
2
★★★☆☆ 窃盗事件から殺人事件。今回もこれぞ逆転裁判という展開で楽しめました。2020/06/29
タタリ
0
ちょっと面白くなってきたかな?キャラの癖が強くなってきたからですかねー?2013/07/07
K-Wing
0
これで実は七郎に財産を渡さないために五郎が仕掛けた罠、とかだとゾッとしてんけどな。 主人公、結果がいい方に出てるからアレだけど下手したら……。2013/06/04
なごむ
0
証言の食い違いから事件が予期しない方向に転がったり、何気ない出来事が後の逆転の布石になったり、やっぱ逆転裁判的な面白さだなぁ。真犯人が外道なんで、終盤の逆転劇が実にいい気分。善行の傲慢さも鼻につく一歩手前で抑えられてる感じ。周りのリアクションが良い味出してる。2011/08/07
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