富士見ミステリー文庫 強奪！エプロン刑事。―ショットガン刑事

秋口 ぎぐる【著】

富士見書房（2001/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 309p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829161401
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「これで正当防衛だっ！」北摂高校刑事部殺人課・宇野辺虎雄といえば泣く子も黙る通称“ショットガン刑事”。その親友“リボルバー娘”イミコが学内マフィアに誘拐された！事件解明に向けて（？）爆走する虎雄、“まるだし刑事”、そして刑事部のアイドル“エプロン刑事”！すれ違いがすれ違いを呼び、気がつけば狂言誘拐は本物の誘拐事件へ。身代金の一千万円は次々と持ち主をかえ、さらなる混乱を引き起こす！ついには刑事とマフィアは新たな波乱へ向かって…！前代未聞、ライト・クライム・ノヴェル（軽犯罪小説？）の金字塔、ここに誕生。

著者等紹介

秋口ぎぐる［アキグチギグル］
第十回富士見ファンタジア長編小説大賞・審査員特別賞受賞。受賞作『並列バイオ』で衝撃デビュー。続く『粛正プラトニック』『ショットガン刑事』で独自のスタイルを追求
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[akiu]

2巻。1巻でちょい役だった、〈まるだし刑事〉が大活躍していました。そして妹は〈エプロン刑事〉、つまり、わかるな？ それにしても、まるだしはないだろう、まるだしは。たいへんおもしろかったです。次々とお話が展開していくところもよく出来ていて、意外にもふつうに楽しく読めました。あと、あとがきが本編とぜんぜん関係ないけどとても面白いです。

2013/09/03

[こんこん]

エプロン刑事といいながら、あんまり刑事してない。そして意外に凝った展開、面白かった。

2010/05/23