富士見ミステリー文庫<br> 愉快な奇術師(プリザント・マジシャン)―天知未来がいる街

富士見ミステリー文庫
愉快な奇術師(プリザント・マジシャン)―天知未来がいる街

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829161081
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ストーカー―人間の心の奥底に潜む悪意はふとしたことで、簡単に顔を出す…。K女子校に通う小曽根真琴は、ストーカーに悩まされていた。親友・亜美にはよく当たるという占いを勧められたりするが、気乗りがしない。エスカレートする無言電話に思い詰めた真琴がとった行動―それは、最悪の選択だった。しかも、その真琴の決断は、あらかじめ予定されていたかのように次の惨劇を生む。連鎖する殺人事件…。路上の占い師・未来は運命に導かれ、この街にやってきた。街にはびこる悪意を断ち切るために―。

著者等紹介

田村純一[タムラジュンイチ]
超人気ゲームソフト『サクラ大戦』でおなじみ、広井王子率いるクリエイター集団「レッドカンパニー」所属。自社制作のゲームソフトのシナリオで実績を積み、今回小説初挑戦。レッドカンパニーが自信を持って送り出す、期待の新人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ARiA

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主人公の北海道弁があまりにもド下手で、地元民としては終始イライラ。出ずっぱりのキャラに方言喋らせるなら、もっとしっかり研究して欲しかった。そこが余りにも気になったせいか、ストーリーは、何かストーカーの気持ち悪さが凄かった事しか覚えていません…。

ooooo0000ooo

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現代オカルトミステリー。路上の占い師未来と、探偵の寺田がある地域に発生した事件を追いかける群像劇。単話の話が続く形式で、1つの事件に脇役として登場した人物が次話の主人公になり、未来に追いかけられる仕立て。それぞれの事件は薄い関連性がありながら独立していて繋がりはないが、その実・・・といった内容になっている。 ストーカーをテーマにしていることもありやや陰湿で古臭い印象を受けるが、本が出た当時はストーカー規正法ができた頃。これが最新だったんだろう。逆に今となってはこの古臭さが良いようにも感じてしまった。2019/09/12

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