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出版社内容情報
1年間の記憶を無くしてしまった、ルーンフォーク×5人。なんと、パーティには6人目の“ミランダ”がいることがわかり、さらに深まる“空白の1年”の謎。折しも、インカを“神さま”とあがめる謎の部族が現れた!
内容説明
1年間の記憶を無くした、5人のルーンフォークたち…着ぐるみ召異術師、ダンディ過ぎる老紳士、恥ずかしがり屋の魔動機師、ひねくれ者な錬金術師、そして謎多き(?)女魔導師。旅の目的はまったくわからず。手がかりは、首に巻かれたネックパーツだけ!?「―ミランダさんは、どうしちゃったの?」ユレヒトの街で発覚した、パーティの“6人目”!!6人目の彼女―ミランダの行方は!?記憶&自分を探す、ドタバタでミステリアスな新感覚リプレイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんころ
8
このGMは発想が斜め上だったりして、いろんな意味で驚かされますね。記憶の断片を追うのは面白いんだけど、腰ミノはなぁ(^^; 戦闘シーンはどうしてもスキルが片寄るんでちょっとハラハラ。ニドはシナリオ中も戦闘中もブレが無くてある意味恐い(笑) 時々よくわからないメンバ間コミュニケーションが発生してGMも?マークですが、これはこのパーティの特色になりそうですね。ボスっぽいのが見えたので、次巻が楽しみです。2013/12/10
瀧ながれ
8
リプレイ。全員ルーンフォーク(人工生命体)という、おもしろいパーティーで、と思ったら、意外と厄介なことが多いんですね。やっぱりパーティーはバランスよく組むのがよろしいです。“紳士”アルフレッドが好きですが、おもしろい性格だなぁと思うのは、ニドくん。今回の口絵で、インカくんがガリガリくんだとわかりました(笑)。2013/09/26
滝壺
3
ルーンフォーク縛りはほんといろいろ問題があるんだなぁ・・・とよくわかる一冊です。そのあたりを逆にシナリオを作っていてすごく参考になりますね・・・まぁ要所要所で黒いんですけど。2013/09/21
李奇人(り・きじん)/アニメイト廃人
3
読了。次がラストかな?死んで記憶を失ったルーンフォーク達の冒険談。物語も佳境です。本当に藤澤さんのセッションはバランスが素晴らしい。2013/09/21
barcarola
2
全員ルーンフォークリプレイその2。無茶なバランスであるのだが、読んでいる分には「なんとかなるものかな」とも思えてきたり。まぁ、真似はしないほうが良さそうである。物語のほうは、設定が上手く活かされてきて、なかなか。2020/07/03