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内容説明
邪竜討伐に“終末の巨人”退治と、困難な冒険を成功させた“呪いの三剣”ザウエルと戦勝神ユリスカロア一行の前に突然現れたひとりの青年。その正体は―ユリスの元カレ!?動揺するザウエルに、青年は告げる。「数日中にこの街をドラゴンの大群が襲う」と。もやもやした気持ちを抱えつつも、アリエルやジェラルディンとともに街を守るべく奔走するザウエルの明日はどっちだ!?地上に舞い降りたダメ女神と呪われた剣士の冒険譚、ついに完結。戦勝神ユリスカロアの全特殊神聖魔法から驚愕の「ユリス・モンスターデータ」まで完全収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつかねずみ
1
完結。 展開としては面白かったけど精神世界の話はTRPGでやろうとするとRPで演出する感じだろうか。オチは面白いところに軟着陸したけど、世界観的にはそれでいいのかと心配にならなくもない。というか、アリエル的にザウエルの発言はいいのか、と。 データ面ではユリス様の特殊神聖魔法が出揃った他に、遺失操霊魔法とマジックアイテム、モンスター。 とりあえず、遺失操霊魔法はラーリス様涙目すぎると思う。しかし、ユリス様関係で登場した魔剣は第三~四世代とは言え、何このチート、と。PCが使ったら引退確定だからいいんだけど。2012/01/26
アラダー@鰤
0
落ち着くところに落ち着きますた。竜神ちゃらい。かわいい。2014/04/08
ちゃか
0
ユリスがすごく女神らしい活躍をしていた、だと……? まぁ、オチで結局堕女神なところを見せて安心しましたけど。結局、なんか「いい話」だったことにして終わったかなーという感じ。ザウの呪いも解けなかったし、評価とか諸々含めて、大体ジェダの手柄になっていて、ザウが得たものほとんどないじゃないですか。仲間を得たんだ、だけで3巻分の危機とぶつかっていくっていうのは、個人的には微妙。2014/02/07
erida
0
3巻目にして最終巻。まさかラズアロスが役に立つ日が来るとはなあ……。グルードが元冒険者なのはちこっと触れていたけどジェダたちの仲間だったらしい。てっきり3人パーティかと思ってた。ジェダがぼっちな過去もありだったと思います!ところで、バトエルデンが言った新しい神の名前「ヴ……」ってなんだろ? ルーフェリアじゃないのが気になった。2012/11/30
anisan0320
0
綺麗にまとまって大団円となった3冊目。オチもシリーズの”堕女神”にふさわしい終わり方だったんではないかと。2012/03/15