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内容説明
邪竜ラズアロスの復活を見事阻止した剣士ザウエルと女神ユリスカロア。だが、その手柄はすべてジェダに取られ、ユリスの信者も増える兆しはまったくない。どこまでも残念な彼らの前に立ちはだかる新たな難題―それは、借金。金策に走る彼らの前に現れた世間知らずのお嬢様(とウサギ)、そして彼女を追う謎の一団。気がつけばお嬢様の守護騎士役をする羽目になったザウエルの明日はどっちだ!?地上に舞い降りたダメ女神と呪われた剣士の冒険譚、第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マコト
1
タイトルほど「堕女神の危機」という感じじゃなかった。(地味に神力消耗してそうだけど)高レベルキャラの冒険という感じで、シナリオ作りにはとても役に立つ。自分のキャラも魔剣持ちたくなった。2018/02/07
アラダー@鰤
0
タビットはかわいい。かわいいは正義。つまり、タビットは正義。エルザの筋力、マジで高くてワロタ。2014/04/02
ちゃか
0
世界の危機が頻発する小説。この近辺、そういうネタ多すぎないか。ザウエルがソロだったところから、パーティーとしての行動を意識してきているのがいいかなー。タイトルに関されている通り、これはユリスを巡る物語、と言う感じで。その神官だった兄貴の関係者とかも出てきて、なにやら引っ掻き回してましたけど。さて、次回どうなりますかねー。2014/01/20
erida
0
なんか、ラプンツェルと不思議の国のアリスとラピュタを混ぜたような話だった…… 地面に埋まっている「世界の危機」と、ザウエルたちに立ちはだかる人間の敵、という構図は前回と一緒だった。けど、今回は世界の危機の倒し方が少しおざなりじゃない?あと、本編と関係ないけど、今回あとがきが面白かった。 思うに、娯楽小説相手に上から目線のセオリーとか、正しい作劇とかを求めるのは野暮なんだよね。 あとがきが面白い作家はいい作家とか、自作解説は蛇足だとかいう固定観念から解放されたいな……2012/11/25
YUKI
0
アリエル先生のサービスシーンがもう少し欲しかったなぁ、という邪念。ウサギと姫に和まされた2巻、そしてザウの初キスが奪われた瞬間・・・そこは挿絵にする必要があったのでしょうか?(笑) 次回で完結のようですが、これは女神エンド?アリエル先生と種族の壁を越えても良いんだよザウ!2011/12/01