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内容説明
その身にかかった呪いのせいで、剣士ザウエルには仲間がいなかった。今日も今日とて単独で冒険を続ける彼の前に現れた謎の少女。彼女はザウエルの前に立つと胸を張り、尊大な口調でこう告げたのだった…。「我は女神ユリスカロア。おまえの主だ!」“自称”女神に振り回され、邪竜ラズアロスが眠るとされる“冒険者喰らい”の難所・ピグロウ山に挑む羽目になったザウエルの明日はどっちだ!?北沢慶が渾身の力で描く新たな物語、堂々の開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
17
冒頭で見覚えのある名前を見つけて、だれだっけなー?とページをめくる手が止まりました。そだそだマッチョ大神官の妹が出てるんだった。外見はあんまり似てないね、でも変人具合は似てる気もするね。…硬いところも似てるかもね(笑)。ヒロインであるところの女神ユリスカロヤさまが、どうにも苦手なタイプなのです(戦勝神じゃないよね、この巻のうちはただのこそ泥だよね!)。主人公の、三本の魔剣の呪いを背負うザウエルは好き。三本の剣といえはこの世界では創世神話を連想するので、案外英雄の試練的なナニカかもしれませんぞ。2016/06/09
YUKI
1
予想以上に面白かったです。 苦労人主人公ザウを取り巻く仲間たち(女)の構図は今時のハーレムライトノベルですが、うんざりしない程度のサービスシーンで読み心地良好。 お約束キャラですが、アリエル先生に萌えぬきました! そして終盤の、魔法の精神抵抗成功にクスッとしたり。続きも楽しみです。2011/11/24
はつかねずみ
1
一番驚いたのは、バトエルデン司祭の妹登場、というところだろうか。 話としてはとりあえずSW2.0というだけでも楽しめるけど、設定外のところでも面白いところが多々あったので十分かも。 しかしその一方で、これまで描写されてない設定(魔剣や戦勝神ユリスカロアなど)が満載で、その辺りどういう扱いになるのかな、というのは気になる。 ウィザーズトゥームの発売も近いけど、その中で公開されるのかな?2011/07/12
マコト
0
トライカーズにちなんだ敵をオリジナルで出して来たGMがいて、本編読みたくて買ってきた。ようやく10レベルパーティセッションになったし、シナリオでも参考に出来そう。2018/01/07
MNK2
0
ライトで読みやすい。2017/05/22