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内容説明
5年後の再会を誓って〈憩いのわが家〉亭へ集まった〈ランスの仲間〉たち7人。それぞれの胸には、あらたな旅立ちへの決意があった。父の生存を確認するために故郷ソラムニアへ帰るスタームは、北へ向かうキティアラと旅を共にする。ケルゴスで飛行船〈征雲丸〉に出あった二人は、10人の愉快なノームたちと空の旅を楽しむことになった。だが、エンジンが故障し、船は上昇して砂漠に不時着する。なんとそこは、クリンをめぐる赤い月ルニタリだった。魔法がみなぎるルニタリで、〈征雲丸〉は消え、ルニタリ王ラパルト一世に監禁されるスターム…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
2
【戦記】の巻頭シーン。『憩いのわが家』亭に集まり、五年前の誓いを確認しあう。あの誓い後の五年間、七人がどうしていたかを【序曲】は描いています。『闇と光』は騎手スタームとキティアラの話。 『憩いのわが家』亭て七人が和気あいあいと語り合うシーンは、【伝説】まで読み進めていると、胸が熱くなるシーンですね。2014/05/09
sezmar
0
発掘、表紙が印象的。
ハイランス
0
本編が始まる5年前、再会を誓って別れて以降の冒険を描く序曲シリーズ。 本書はキティアラとスタームの物語。 ソラムニアに向かう道中、ノームの飛行船に乗ったら事故によって月ルニタリに来てしまうというぶっ飛んだストーリーが始まった笑2023/08/20