富士見文庫<br> ドラゴンランス戦記〈6〉天空の金竜

富士見文庫
ドラゴンランス戦記〈6〉天空の金竜

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784829141069
  • NDC分類 798
  • Cコード C0197

内容説明

カラマンの浜辺に漂着したタニスたち一行は、〈永遠の男〉ベレムを伴って、彼の故郷ネラーカを目指す。そこには〈暗黒の女王〉タキシスの神殿があり、ベレムの謎を解く鍵があった。だが、ドワーフのフリントが〈神宿り〉で力尽きて最期を遂げる。ローラナを救出する為に自ら囮になるタニス。一方、キティアラの私的暗殺者ゲイカーンがベレムを突きとめる。全ドラゴン卿が集結した〈謁見の大広間〉は、タニスの突然の行為で大混乱し、神殿じゅうが殺戮の海と化す―。「ドラゴンランス戦記」〈全6巻〉完結篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

189
本シリーズのラストは”金竜(ゴールド・ドラゴン)”、名を”パイライト(黄鉄鉱)という。物語の中では詳しく語られていないが、善竜たちは出世魚のように年を経て経験を見積むと貴金属の価値が上がっていくらしい(例えば、ブロンズ→シルバー→ゴールドという具合に)。そしてその頂点に位置するのが”白金竜(プラチナ・ドラゴン)”だが、そこに至るには、あまりにも長大な歳月と様々な経験を要するため、老いとの闘い(ボケてしまう恐れがある)なのだ。2018/10/30

Die-Go

38
図書館本。30年近く振りの再読。伝説の巨獣ドラゴンとの戦いを描く。とうとう物語は大団円を迎える。ドラゴンランスの出番ややドラゴン同士の戦いは主ではなく、タニスら冒険者達の苦悩や困難に立ち向かう姿が大筋として物語られていた。いやー、面白かった。★★★★☆2019/04/17

てんぱい

7
大団円、かな。これから続きそうな伏線もちらほらあるが、それはまた別のお話。1巻では物語が小さな所でちまちま動いているのが気になっていたが、後半へ向けて徐々に面白くなってきた。続編の伝説も読みたくなった。2015/07/11

そら

7
ついに大団円を迎え、物語は終わってしまった。 今から20年以上前に読んだ時とは、また違った感動が味わえたかな~ 今では入手困難な小説ですが、これだけの名作を埋めておくのは勿体無いな。 文庫版、文芸版がありますので、図書館にあればぜひ読んでみて下さい。多くのかたに読んでほしい作品です!2014/04/08

ホームズ

6
ドラゴンランス戦争も一応終結。フリントの死は悲しかったですね。仲間たちとの別れは悲しいです。レイストリンの野望や撤退したドラコニアンなどいろんな謎が残されたまま。これから『伝説』を読まなくては(笑)2009/05/08

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