富士見ファンタジア文庫 ギルティブラック＆レッド〈２〉１，０００，００１ Ｓｉｎ ａｎｄ Ｐｕｎｉｓｈｍｅｎｔ

小林 がる【著】

富士見書房（2013/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 283p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829139356
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

＜万人殺し＞の最強吸血鬼・咎野辰巳と＜血液銀行＞の聖女・伴アキラの２人は、取立人としてタッグを組むことに。一方で、辰巳を愛して止まない妹・綺理恵の身には、思いも掛けない人物の魔手が迫っていて――！？

内容説明

『兄様―どうか、私の血を吸って下さい』辰巳が５年前に、妹の綺理恵から告げられた願い。その言葉のために、彼は“万人殺し”と呼ばれる吸血鬼となった…。血液銀行襲撃事件の解決後、辰巳と“聖女”アキラは、タッグを組んで取立人としての活動を開始する―吸血鬼と人間が共存する黄泉津の“夜明け”を、一緒に目指すために。しかし、“万人殺し”の呪われた過去を知る“第三竜子”が、無数の吸血鬼を率いて二人の前に立ちふさがる！「５年ぶりね、辰巳ちゃん。今度こそ…殺してあげる」黒×赤が宿世に抗う、ヴァンパイア・バトルアクション！！

著者等紹介

小林がる［コバヤシガル］
第二十二回ファンタジア大賞において特別賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[晦夢]

完結したかと思った…。第一部完ということだけど、かなり展開早くないか…。とにかく言いたいのはメインヒロインは綺理恵だろ！(真顔)あと、八宵の出番をもう少し…。あと、もはや黒髑髏の正体が分かり切ってるだろうというところでも、中々明言しなかったから何かあるのかと思ったけど結局何もないっていうね。これの登場人物みんな何処かしら狂ってるよね、いや、それがいいところだと思ってたりするけど（笑）

2013/10/04

[じゅんぽろ]

「血を吸えない吸血鬼など、冗談にもなりはしない」　うーん、至言だな、山河くん。苦戦したけど、その割にあっけなく終結。作者、「第一部・完」とかしてるけど、『蛇』眠らせちゃって、この後どう続けるというのか。

2017/12/24

[こま犬]

一区切り。続きは。

2014/01/04

[ななななべななべ]

面白かった。ああ、最終巻だったかーと思ったら、第一部・完だった。良かったよかった。 今巻は主人公の過去回メインかな。主人公が力を、ヒロインが理想を持って共に戦う感じ。互いの絆の強さが見られた。陽良ちゃんはできる幼女。 後半の展開が熱くてかなり好きだった。 第２部からは玖曜がもっと絡んでくるのだろうか。

2013/11/28

[RVII]

面白かったけど、戦闘がイマイチ盛り上がらないのがあれだったかな。ヒロインより妹とイチャイチャしてる印象だったけど、あとがき読んだら担当にストップくらってたのね。第一部が終了らしいけど、次巻ホントに出るのかな？これで完結な匂いがプンプンする。

2013/10/14