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内容説明
ニキたち一行は、大陸の中心・国家集合地区に到着。なぜ霊樹師と対極に位置する“断ち切る者”のアークを自分に遣わせたのか。真意を問いただすニキに、特級霊樹師フルブリースは学院の霊樹の元ヘ導く門を開く言霊で答える。霊樹師と“断ち切る者”を繋ぐ答えは、世界最古にして最大の霊樹が握っていた―。同じ頃、学院では国家連合と対立する教会からの使者が、不穏な動きを見せていて…?対極に位置するふたりは、世界を再構築できるのか。霊樹を巡る大陸異世界ファンタジー。
著者等紹介
小山タケル[コヤマタケル]
ライトノベル作家。1988年生まれの神奈川県育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タカユキ
3
学園に行って何するのかと思いきや、味方ボスと敵ボスがさらっと登場して展開早いなーと思ったら完結でした。あとがきで「詰め込んだ」と言ってる通り、急展開と解説過多で、流れに乗り損なってあまり楽しめなかった感じで残念でした。個人的には、もっと世界中を旅して各地の霊樹や街に住む人々を書いてほしかったなぁ。2013/03/24
もぐもぐ(・ω・)
1
160Pまで読んで挫折。駄目だ…詰まらない…全く引き込まれない。頁を捲る手が全然進まない。何でかなぁ、キャラもイラストも良かったのですが。ニキが異常に皆に好かれ過ぎているのには薄気味悪さを感じました。2016/01/19
watari
1
2巻、完結です。シリーズ続くのかと思い読み始めたら終わってしまいました。敵対勢力のボス登場シーンが少ない!あっさりと対決が終わってしまった。「女神」とか気になる存在がまだまだいたのでもう少し続けてほしかったです。2013/05/31
凍矢
1
植物が関わっている世界の話。ファンタジーで締め方が、綺麗だったと思います。主人公と少年の恋がどうなったのか、知りたいところですね。まさか続刊するとは思ってもみませんでした。自分は、主人公の育ての親が結構好きです。植物系幼女というのは、些か、引っかかりましたが。。。終わりよければ、全て良しですよー。2013/04/23
Ency [L-N]
1
大陸の中心となる第三都市フィルファに帰還したニキと付き添ってきたアークを待つモノ、2巻でした。前巻感想で「ニキとアークのラブコメ成分がもう少し欲しい」みたいに書いたんだけど、中々にいい感じの増量具合だったわ。てか全体的にコメディ分が増えてるカンジ。後輩キャラのエミリアさんで百合分追加とか、ニキの恩師メル様のインパクトとかw 話は中盤辺りまで大きな動きがないんだけど、そこ越えてから一気に動き出すので「残ページ数的にこれまとまるのか?」とか思ったら案の定、力業でまとめちゃった感が強くてなんか勿体ないなーコレ。2013/04/08