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内容説明
正体不明の超常現象が日常的に現れる“英知学園”。唯一の肉親である病弱な妹、深彩を溺愛するいたって普通の真面目な少年、工鳴翔は、そんな事象とはまったく関係なく生きていた。しかし、妹の病状が悪化。原因は深彩の身体に宿る能力の種の暴走だというのだ。能力って…あの超常現象のこと！？妹を救うためには、能力者（女子限定）を見つけ出し、大変不本意な方法でエネルギーを吸い出さなくてはならなくて…。「それで、具体的にどうすればいいんです？」「…言いにくいんだけど、××して××させることなんだ…」学園異能美少女限定ラブコメ、開幕。
著者等紹介
根岸和哉［ネギシカズヤ］
水城正太郎が主宰するライター集団『Ａ‐ＴＥＡＭ』所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキラ＠アニメと積読本を消化したい
8
下の上。結構読みやすいが中身はあまり無く、キャラの言動が所々自分には合わなかったので、この評価に。時間が有り余っている時に頭空っぽにして読むには丁度良い、さほどエロくは無いエロコメのような何か。はっきり言って、原形の方が面白そうなんですが、それは……。何でこんな中途半端なエロコメもどきにしたし。ヤンデレと他の作品のセリフをわざとらしく言う痛い子のヒロインズより、悠子の方が個人的には好きです。何度痛い子のセリフで寒い気分になったか……。まぁ、最後の深彩の笑顔で全部持っていかれた感はある。イラストは良かった。2015/09/02
1_k
8
これ、「１．」ってナンバー振ってあるけど、続巻出せるの？ 品質的な意味で。確かに、深夜アニメで大活躍の謎の光さんをラノベとして真正面に持ってきた発想はいいけど、設定やら展開が全く伴っていない。文章が妙に分かりにくいし、視点も頻繁に飛ぶ。所々に出てくる「妄想」とやらも意味不明。エロやりたいんだったら、もっと自然に組み込むべき。主人公とは別にエロリスト組織を出したのも、主人公の謎の幸運も、メイン設定と上手くかみ合っていなくてちぐはぐに見える。最後に、あとがきに作中キャラ出すのは寒いからやめろと散々言われてるだ2013/03/09
ゴローさん
6
これは良いエロラノベ。妹の命を救うため、主人公が女の子の着替えを覗いたり女の子のある部分にむしゃぶりつくお話です(間違ってない筈)バトル要素もあり個性豊かな異能力ばかりでエロとバトルが両方楽しみました。Hisasiさんのイラストも素晴らしい。流石一流エロ漫画家と言った所でしょう。夢依が可愛くてしょうがない。翔を(性的に)落とそうと強引に迫ってきて自分だったら一瞬で落ちます。あいすの枕を抱えて泣き崩れてる挿絵がスゴいそそりますw2014/07/15
Hail2U
5
微妙。文章の語りがイマイチで物語に乗りにくかった。エロVS風紀委員に異能をくっつけたのはわからなくもないけど、異能なしでもコメディとして成立するネタなだけにピーキーな展開が必要な設定のはず。それを使いこなせていれば面白くなるだろうけど、全く使いこなせていないのでそんなことはなかった。エロは結構自然に溶け込めているだけに、そっちに気をつかっちゃって描写や話の展開がおろそかになったのだろうか？ 4/10点 物語としてはイマイチどころかイマニ～イマサン。Hisasi絵を楽しむための本です。あんまエロくねえけど。2014/09/03
nawade
5
★★★☆☆ ラノベでのキャラの大切さを改めて認識させてくれる一冊。またも、只のテンプレエロコメかなぁと読み進めていたが、夢依の登場とともに盛り上がる。オタ充な彼女の引用せずにはいられないtalkにニンヤリ。そして、あのHisasiさんがイラストなだけに滲み出るイラストのエロさだけは100％保証。とは言いつつ今回は控えめなシチュなので過激な方面には期待しないように。2013/02/19
