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内容説明
「明日ね、わたしと―ホテルでお泊まりしよ?」あれ?これってアニメショップでバイトするラノベじゃなかったの?と思ってるそこのアナタ!大丈夫!俺も驚いてます!どうも、庫川武詞です。とらのまき庵波店に強力なライバルが現れてケンカをふっかけられたので、ソイツを倒すために百倍の重力でトレーニングしたり、現実の一時間が二千時間に相当する空間で修行したり、師の命と引き換えに奥義を修得したりするのかと思ったのに、やることはまさかの「幼馴染みとホテルに行くこと」だった!?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芳樹
30
【読放】とらのまき庵波店の近所にAKB商法で売上げを伸ばす書店が現れた。オタクを見下す店長に煽られ、売上げ競争をすることになるのだけれど…。強敵に立ち向かう武詞の頑張りが格好良く、そんな彼を文字通り「一肌脱いで」応援する幼馴染みの藍那がとても可愛い。ラノベコンシェルジュというのは良いですね。実際にあればぜひ利用したい。さて、ヒロインレースがいよいよスタートというエンディングですが、続巻がないので打ち切りなのかな…。残念ですが、アニメショップの舞台裏も知れたし、何より読んでいて楽しいシリーズでした。2021/11/15
スズ
28
ライバル店の登場で商業コーナーの売上が低迷する中、オタクを低俗な人間だと見下す寺田店長と売上勝負をする事に。売上を上げる為に魅力的な売り場や他店との差別化に頭を悩ませる武詞だが、幼馴染の藍那から突如「明日ね――ホテルでお泊りしよ?」と誘われ…。売上の為ならキャバクラじみた接客でも何でもする寺田の経営方法にはげんなりしますが、武詞はお客さんが買って良かったと思える本の売り方を必死に考えていて非常に良い。店で彼を支える佐季、ホテルで本当の接客に触れさせて彼の背中を押した藍那、どちらが彼の心を射止めるか楽しみ2021/10/31
めもり。@社会人4年目
14
評価<★★★★★+★>面白い!なのに買いに行った本屋さんの並べ方と置いてあった冊数からして打ち切り臭がするのが嫌です!勘違いであって欲しい。見間違いであって欲しい。あと少なくとも5、6冊は続けて欲しいです。チートキャラではない主人公が前向きに頑張る話がとても好みですね。今回は職場の近くに出来たライバル店と売り上げ対決する話です。幼馴染みとホテル行くとか二の次三の次。いや幼馴染み可愛かったからおkなんですけどね。ラブコメとバイトが良い塩梅ですいすいっと読みやすい。この調子で続けていってもらいたいです。2013/03/01
馬曲
13
「信なくんば立たず」、心に残った言葉だった。主人公は周りからのヒントで、商売をした。そのやり方が失敗して挫折を味わい、心が折れそうになった。それでも、幼馴染の助けを借りて、自分の信念に向かって仲間と努力していくのがかっこよかった。話は変わるが、藍那さんの本気で、落ちない男がいるんだろうか。藍那さんがすっごく可愛かったです。2013/02/21
アウル
12
藍那さんが可愛すぎる。ラノベコンシェルジュは実際に利用してみたいな。2013/02/21
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