富士見ファンタジア文庫<br> 勇者リンの伝説―Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。

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富士見ファンタジア文庫
勇者リンの伝説―Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829138472
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ユースタシア学園―そこは大陸を跋扈するモンスターを駆逐するために設立された“冒険者育成機関”である。夏休み。勇者課程の落ちこぼれのリンと、勇者になりたい伝記士課程の少年・カイに出された宿題は、5つのクエストへの挑戦とその伝記の提出だった。しかし、STEP1「仲間を集めよう!」で揃ったのは、マッチョなニート戦士―「遊ぶことこそが生きるための生業であるという、その辛さがお前に分かるか!」と、ドSな巨乳召喚士―「この寄生虫が!」の二人で…!?これは、新進気鋭な魅力で溢れる勇者パーティーが繰り広げる冒険の日々をまとめた(愉快な)伝説の記録である。

著者等紹介

琴平稜[コトヒラリョウ]
『勇者リンの伝説―Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。』で第24回ファンタジア大賞“金賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

王蠱

36
アホの子ヒロインとカオスにも程があるパーティーメンバーたちによる最高に騒がしくて楽しい冒険譚。キャラ自体の魅力も掛け合いの楽しさもかなりのレベルで、とにかく素直に「面白い!」と絶賛できる。ここまで笑いの空気を作りながらもしっかりとカッコいい見せ場もあって、王道ファンタジーの皮をかぶったギャグ・・・の皮をかぶったなにかもっと熱いものを確かに感じられた。ジルとニーナの腹筋破壊力は化け物かww2013/03/26

Yobata

29
成績優秀で技能も抜群の勇者希望だったカイは、幼馴染で能天気なリンでさえ勇者になったのに、自分に1番向いてない伝記士になってしまう。その夏休みの課題に苦戦していると、リンの夏休みの宿題も手伝わされてしまう。そしてニートのジルと可愛い子好きの召喚士・花屋の娘ニーナを仲間にして冒険に出るハイテンションギャグ作品。最初から最後までハイテンションだったwゲーム世界に実際の世界の常識に当てはめたら…ていう話。ニーナの召喚術が面白かったwこれがいい味出してるwクロトの描写がもっとあってよかったw2013/01/28

shin

27
冒険者を育てる学園で、勇者を目指すカイは伝記士に選ばれてしまう。お気楽な幼馴染のリンが予想外に勇者過程に選ばれ、互いの夏休みの宿題を終わらせるため冒険に出るお話。会話が楽しくファンタジーの中で所々にじみ出る現代っぽさにクスリと笑わされました。有名RPGの常識を逆手に取ったネタは知っていればじわじわ来る面白さかなと。笑えるだけと油断してるとリンの世界の半分くれないんだね のセリフ辺りでゾクッとさせられました。例え回り道でも悪い事ばかりじゃなくて、他にはないオンリーワンの伝記が見られるのが楽しみなお話でした。2013/02/23

524

27
☆8.5 【おバカな勇者御一行】勇者になれなかった主人公と天然な女勇者のファンタジーコメディ。幼馴染二人の掛け合いが非常に愉快で、パーティに参入してきた二人もいいスパイスになっている。他の方の感想にもあるように、「生徒会の一存(☆10+)」を思い浮かべるノリのいいコメディだった。絵師のkaroryさんもGJとしかいいようがない。【お気に入りキャラ:リン】2013/01/23

ダクヲス。

26
読了、楽しめた。よくある勇者系の話かと思ったら、バカコメディ重視でほぼシリアス皆無状態でした。物語も夏休みの課題というひとつの流れに沿っていて読みやすかったしキャラの個性が際立ちすぎてファンタジー性を疑うほどに(笑)何はともあれなんか面白いので2巻も引き続き読んでいきます。2013/10/04

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