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内容説明
日本を侵略する外敵を迎え撃つ英雄的存在―『国家令嬢』の一人・瑞鳳院凛々花は、お付きの専属メイド・はがねの言うことしか聞かない超ワガママで人見知りなお嬢様である。そんな凛々花の次なるワガママは「まったりする部活をつくりたい」というものだった。はがねの代役として、男子なのにメイドとして凛々花に仕える黒鉄鋼は、部活をつくる許可をもらいに生徒会に行くのだが、当然認められるわけもなく―。鋼に激しく迫ってくる少女、女子に囲まれ“女子”としてのプール、“男装”しての凛々花とのデートなど、波乱の日々はまだまだ続く平和の裏側ラブコメディー。
著者等紹介
鏡遊［カガミユウ］
ライトノベル作家。ＰＣゲームのシナリオライターとしてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
9
国家令嬢の凛々花は念願の学校デビューを果たし,次なる目的である部活動の創部を目指す。しかし素子に凛々花の正体を疑れ,さらには学校上空にマレビトが現れて…。生贄ドM体質の沖田ソナタに盗撮ハンターキサラギとさらに濃ゆいキャラが登場し、国家令嬢の力が通じず,はがねを病院送りにした特殊なマレビトの登場からのマレビトと幻獣の関係とこれから面白くなりそうだったのに2巻打ち切りとは残念…。地味にネットの海を知っている凛々花も面白かったけど、ペットというかもはや小動物扱いしてる鋼が面白かったねw新キャラ,ソナタの→2016/06/28
KUWAGATA
7
うーん、もうちょっと続けても良かったんじゃないかという気がしますが…。2巻で打ち切りというのはいくらなんでも見切りが速すぎる。せめて3巻まで出して、それなりに体裁を整えた状態で終わりにしてほしかった。とりあえずソナタが良かったかな。私なら鋼のように毅然とできずに、ふらふらとコトに及ぶね、絶対笑2015/11/29
紅羽
6
凛々花が二代目のはがねに心を開いてきて、徐々に認められてきました。少しずつ引きこもりが改善され、友達も出来てくるといいですね。後半で明らかになった鋼とはがねの意外な関係や、恋の行方も気になります。個性的な新キャラも登場し、これからが楽しみだと思っていたのですが、もう続きが読めないとは…。何とも残念です。2013/06/28
みどり
3
これから面白くなるはずの作品が、大人の事情でどんどん廃品と化していくのが、悲しくて仕方がない。逆に本来とっくに完結してるべき作品が、大人の事情でだらだら続いているのに。あ、また作品とは別の感想が。でも、このぶった切り感、読んでいて悲しくなってしまって・・・2017/06/18
藤崎
3
身代わり女装メイドとダメな娘ほど可愛い日本の命運背負ったお嬢様の、社会復帰コメディー第２弾。今回の新キャラは先祖代々の生業で遺伝子からドＭな・・・うん、まさにダメだこいつ。そして日常展開もいいけどメインストーリー進んでないなぁと思ったらまさかの打ち切り・・・色々仕込んでありそうな伏線をぶち撒けるわけでもなく普通に続くな終わり方だったので結構驚愕。特に人間関係の絡み具合が秀逸で、期待してただけに残念です。というか何故と叫びたいレベル。まぁ、こればっかりはラノベ界の常にして世の無常。仕方のないことですが・・・2012/12/24
