富士見ファンタジア文庫 いつか天魔の黒ウサギ〈１１〉悪魔と魔女と生徒会長の恋

鏡 貴也【著】

富士見書房（2012/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 299p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829138199
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「これは破滅後も二人で一緒にいられるようにする、魔法」首筋に痛みが走り、魔法が入ってくる。かかったのだ、呪いが。かかったのだ、“毒”が。ヒメアと契約したあの瞬間が、俺の物語の始まり―だったはずなのに。“魔女たちの園”が“軍”の傘下に入った事で、世界中の魔術的組織が月光の下に集う事に。また、時を同じくして“預言”を垣間見た際に、泉の脳に仕込まれた“鴉”を殺すための呪術が、発動してしまい！？黒守が張り巡らしたシナリオが一つになる時、物語の本当の始まりがついに明らかになる―恋が、欲望が、交錯する学園リバース・ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[METHIE]

詳しい感想は最終巻で

2014/07/07

[ARI]

物語もクライマックスに突入！ ここまでずっと大兎と月光の二人の主人公みたいな構図だった本作が、全ての真相が明かされていくことでようやく明確になりましたね。ここからがいつ天の本編開始でクライマックスって感じかな。 ともあれ黒守の野望が動き出し、ヒメアは記憶を取り戻して、月光は女の子に告白されまくって、大兎は自分の真実を知って……、マジで目が離せない

2023/04/08

[angelmaji119]

やっぱり月光の嫁は美雷なのね。伏線回収の為に加速しまくっててアップアップwもうこんなのどうすんだよって感じ

2012/12/17

[きら]

伏線がドンドン回収されてる巻。物語の進みとかよりも、むしろ我等の生徒会長様のお相手はやっぱりー！そもそもなんなの…1日にそんな告白されるだなんて。さすが月光さま。シグレハルカやサイトヒメアの続きが気になる。最後までこの勢いで進んで欲しいね。

2012/12/08

[水無月冬弥]

鏡貴也（@kagamitakaya）の作品　#ラノベ　いろいろ伏線が明らかになってきたけど、絶望しかない展開だよなあ。まあ世界が破滅する理由がいろいろアレなわけですが。

2012/12/06