- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
『科学世界』と『術式世界』、二つの世界の統合から50年。『術式世界』の異形に苦しめられていた人々は、ある組織を設立した。異形と対抗するために生まれた機関―それを人は、D.S.Tと呼ぶ。ヴァルハラ皇国から皇女アイリスがやってきて一週間。国立京学園に通うD.S.T隊員・八劍姫也は、術式訓練の授業でアイリスと共に学園の一部を破壊、罰として学園長から「逆結界ジェネレータ」の探索を命じられる。渋々ながらもクラスメイトと共に探索に赴いた姫也だが、そこで『術式世界』の異形に襲われ!?二つの世界を巡る学園バトルファンタジー。
著者等紹介
筧ミツル[カケイミツル]
第23回ファンタジア大賞銀賞受賞『双界のアトモスフィア』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごぅ。
5
展開としては王道的な裏切り巻。。其々のキャラクター性もつかめてきて面白くは感じられる。。ただ未だにそこに居たのかわからなくなりがちで申し訳ないやらなにやらで2019/03/04
ころん
1
アイリスが京学園に転入してきて1週間。その後を追うように、アイリスの侍女ノイルもやってくる。術式訓練中に学園の一部を破壊してしまった姫也とアイリスは罰として逆結界ジェネレーターの探索を命じられるが、その最中に術式生物に襲われてしまう。強大すぎる力を持ってしまった姫也とアイリスの苦悩とか戸惑いとか。メインはこのふたりだけどトマス分隊のメンバーが良い奴ばかりで、にぎやかな雰囲気が読んでて楽しい。他のキャラの別の一面も見てみたいし、トーラーとダンタリオンとの決着も着いてないし…続き読みたいなぁ。2012/08/27
藤崎
1
1巻は設定から文体やら掛け合いとか展開まで某氏の影響アリアリで、色んな意味で今後どうなるかと思ってましたが、今回は1巻のノリを引き継ぎつつもぐっと読みやすくなっているように感じました。そうした積み重ねをしていく中で、最終的にこの作者さん自身がどうなっていくのか。今はラノベ読んで育ったラノベ作者が普通にいる時代ですし、そういった意味でもこれからが気になります。まぁ、影響は影響として作者自身がやりたいようにやったらこうなった、みたいな感じですし、その先にこの作者さんにしかできないものが見つかるか、期待してます2012/08/21
葛野桂馬@時津風@ハスター
1
前巻でべた褒めしたのに続きが出なくて焦ってた一冊。前と比べると少しダレてたような気がする。まあ、新人なので、ここからが踏ん張りどころだろう。もう少し読者をひきつけるような書き方が出来るようになれば、ファンタジアの顔になれると思う。勝負の三巻、期待している。2012/08/20
こま犬
0
むむむむ。2013/11/28