富士見ファンタジア文庫 キミが誘う境界線〈３〉殺したいほど愛してる

八街 歩【著】

富士見書房（2012/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 314p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829137352
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「ご明察通り、毎度おなじみの七剣八刀でぇす！通り名は『一刀両断』。この世にぼくに斬れないものはないんで、ヨロシク！」ふざけた敬礼を送る男、一刀両断こと斬竜斬雨。彼は、ジンの背後に隠れたヨミが「鉄舟の娘」を名乗るのを聞き、首を傾げた。「４年前、ぼくが作った異空間に入ったのは鉄舟ひとりだったよ。誰も入れない空間なのに、キミは、いつどうやって入ったの？」―本部の魔手を逃れたジンたちが、ヨミの生家の前で出遭った七剣八刀のひとり。男はヨミが目を逸らしていた出生の謎を斬った。アイデンティティと生命の危機に立つヨミを必死に護るジンだが、なんと兄を偏愛するジンの妹―冥王・レイまでもが現れて！？―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[konkon]

楽しく読めてはしまうのですが、キャラクタの能力が極端すぎて....

2014/04/20

[無銘]

パワーインフレ激しい異能バトル、3巻目。これで完結とは予想外に早かった。七剣八刀のチート具合はもう敵になるとかそんなレベルではないな。4年前に残してきた因縁の物語についてはキッチリ決着をつけ、ほどよく余韻の残るエンドだったのでそれなりに満足。ジンとヨミはお幸せに。そして毎回酷い目に遭いつつもしぶとく生き残ってオチ担当になってくれたキョウスケは実においしいキャラでした。

2012/06/03

[まんがジジィ]

おもしろかたです。　　最後は本編もオマケのマンガもキョウスケでシメました。（笑）

2016/03/06

[水無月冬弥]

うーん、最後までテンションが上がらない展開だった気が。ジンの強さが結局よくわからなかったなあ

2012/02/29

[nanashi]

絶端一族のネーミングセンスが凄い……この発想は無かった。

2012/02/22