富士見ファンタジア文庫<br> おおコウスケよ、えらべないとはなさけない!

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富士見ファンタジア文庫
おおコウスケよ、えらべないとはなさけない!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829137031
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「カップルとか見ると、蹴り倒したくなるよね」中学2年。津賀昴介が出会ったのは、物静かだけど重度の恋愛アンチな天野井螢。モットーは「恋バナには釘バット制裁!」。命知らずにも、そんな螢に惹かれていく昴介は、文化祭での告白を決意。けれどもその当日、彼女は姿を消してしまう―。「コースケのこと…好きなんです!!」高校1年。昴介の前に現れたのは、螢と見た目そっくり。でも、性格は正反対な宮沢彗という女の子。昴介に急接近してくる彗だったが―。そっくり過ぎて、どっちがどっちの螢&彗。間違えたらGAME OVER!?ここからはじまる“究極の選択”ラブコメ。

著者等紹介

竹岡葉月[タケオカハズキ]
『ウォーターソング』(コバルト文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星野流人

11
いわゆるダブルヒロイン物の恋愛小説。1巻の段階ではまだまだダブルヒロインが並び立っただけで、どちらかを“えらぶ”という段階では無いものの、今後の展開が気になる作品である。殿村の意味深な発言も気になるところではある。果たしてこの作品、一筋縄の恋愛小説に終わるのか、それとも……? まぁ、なんにしてもコウスケにはきっちり“えらんで”もらいたいものだな。 せっかく図書ネタ(第二図書館含む)を放り込むのなら、もっとがっつり絡ませてしまってもよかったのではないかと知る多少。 ベストイラストは、109頁の螢と昴介。2013/01/08

ミモザ

9
★★★★☆ 絶対、タイトルで損してる作品。コウスケが文学少年となっていく様がよく書けている。『抱擁の道程』に釣られるとか、さすが中二男子っすね(笑)どこにでも本を持ち歩くのは本好きあるあるだよね。いなくなったホタルとのつながりを、本を読むことで保とうとしているところもポイント高いよ。後半はホタルに顔がそっくりだけど性格が真逆なスイが登場。別人だと分かっていても、彼女の顔にホタルの影がちらついて…。コウスケのやり場のない想い、どうすりゃいいんだよ!そして、ほんとにスイとホタルは別人なのか?私、気になります!2013/04/19

524

7
☆8、5 恋愛アンチの文学少女とアメリカ帰りのイタズラ少女。見た目がそっくりな2人の少女に出会った主人公のラブコメ。2人が同時に出てきて選べないのかと思ったら違うのね。この話の流れは「わたしたちの田村くん(評価なし)」を思い出す。序章が終わっただけなのでこれからになるが、今のところは面白い。螢も彗もかわいいし。【お気に入りキャラ:天野井螢】2012/01/10

ねこのみー

5
タイトルに反して、わりとまっとうな青春ストーリーだった。シリアスシーンや心理描写は好みだけど、ラノベ的なノリになるとすごい微妙になるんで評価するのが難しい。2014/05/21

無銘

5
見た目瓜二つだが性格が正反対なヒロイン2人とのラブコメ。面白かった。現状、蛍と彗が同時に出てこないので本当に2人が別人なのかすら定かではない段階だが、先の展開が気になってしょうがない。中学時代に形成された良夜やクララ、月穂先輩との縁が高校時代も続いていたのが良い感じ。クララもサブヒロインとして魅力十分なのだが、ラストがちょっと怖い。蛍はすぐには再登場しそうにないし、今後は彗との関係進展かな。続きに期待してます。2011/11/23

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