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こちらの商品には新版があります。
内容説明
高校入学をきっかけに、俺は「隠れオタク」になって、平和な学園生活を謳歌すること、そしてあわよくば、清楚で可愛らしい彼女を作ってリア充になると決めていた―はずなのに。全てはあいつ、恋ヶ崎桃のせいだ。ギャルで、横暴で、スイーツ(笑)、確かに可愛いけど、オタクになんか興味なさそうなあいつを、なんで俺がオタクになるための協力をすることになってんだよ!萌えアニメを見せれば、「ねえ、これいつ面白くなんの?」秋葉原に行けば、「うわっ何なの、このエロい絵とか…」最終的には「マジキモいありえないんだけど!」なおまえがオタクになれるわけねえだろ!あと俺とのあの約束はどうなったんだよ!第2回ネクストファンタジア大賞金賞受賞作。
著者等紹介
村上凛[ムラカミリン]
第2回ネクストファンタジア大賞にて『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』で金賞受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中玉ケビン砂糖
51
、09年第2回ネクスト・ファンタジア大賞「金賞」受賞作、色々事情がある二人の利害が一致して何とか事を進めていたはずが、いつの間にかいい感じの仲になっている、ってどっかで聞いたことある話ダナーと思って読んでいたが、端的に面白くない、腐っても富士見は富士見……と思ってたら意外にしょーもない、6,7年くらい前のものだからオタク=キモい=モテないという言説は今日日あんまり通用しないよな、という気持ちは少し引っ込めておく、ラノベがめんどいのは巻を追うごとに化ける可能性があるからで、でもそんな作業はちょい御免、、、2015/12/25
そのぼん
49
オタクの主人公が繰り広げる学園コメディでした。結構面白かったです。そのぼんもジャンルは違いますがオタクからでしょうか(苦笑)。2012/11/18
とら
37
「ライトノベル ラブコメ おすすめ」で検索すると大体出てくる作品であったので、購入してみた。良くも悪くも(今のところ悪い点は無いが)安定している、つまりは王道のラブコメを突っ走っていて良かった。そして純粋に先の展開が気になっているのだが、先の展開が気になる作品というのは、単純だけれども、良い作品なのだ。というか誰にだって出来ることではないと思う。何か上手いことやはり考えられてこの作品は作られているのだと思う。正にタイトルが話の全てを物語っているが、これからも王道展開で突き進んで欲しい。続きが楽しみだ。2015/12/07
PSV
35
うん、痛い(笑)「私がモテないのは~」とはまた違った意味で痛い作品。あとがき読むと、髪染めるのは作者の実体験らしい。他にも、オシャレしようと頑張るけど空回る主人公がなかなか。近親憎悪ってやつ?ああでも、ギャル(ヒロイン)が意外に良い奴すぎて、逆に引くかも。もっとツンツンツンデレくらいの配分でいいと思うよ。友達のギャルのヴィッチっぷりはリアルにムカつきますが。次以降は「AURA」路線でいくと、もっと楽しめるかも。現状、無難。予定調和で普通、というのが正直なところ。 ★★☆☆☆2012/07/13
Yobata
31
中学の頃のトラウマからオタクを隠しリア充になろうとした柏田直輝は、ふとしたことでギャルの恋ヶ崎桃にオタクがバレてしまう。それを隠す見返りとして要求されたのは、なんと「オタクにして欲しい」だった。リア充を目指す柏田とオタクを目指す桃がおりなすラブコメ作品。タイトル通り。ラノベにしちゃ柏田の残念男っぷりがリアルすぎて、昔を思い出して心が痛むw。確かにスイーツ(笑)は敵だったね…あいつら目で語るからw。高校生の恋愛相手に対する脳内補完は基本だよね~wこの二人は凄まじかったけどw恋ヶ崎、いい奴だった…w2012/08/23