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内容説明
美少女は言った。「お前の言うことをなんでも聞いてやるからついてくるのだ!」だから、俺はこう答えたんだ。「パンツを見せながら、『お兄ちゃん大好き、わたしのこと好きにしていいよ』って言えたらついて行こう」って―。それは、流れ星のように突然の出逢い。俺―海野修輔は、深夜の街で、ツインテールの美少女・ユズに「一緒に来てくれ!アクを倒すのだ」と声を掛けられた。パンツ姿に釣られ(俺のミス…いや、成功か?)、連れてこられた廃工場で、俺は“アク”に襲われた。気がつくと俺はユズが所属する組織“シューティングスター”の仲間として、美少女達と同居することに!?満天の星空の下、夜の街をシューティングスターが疾走る。
著者等紹介
柊晴空[ヒイラギセイクウ]
第2回ネクストファンタジア大賞最終選考作「正しいアクのすくい方1」でデビュー。7月9日生まれ。埼玉生まれの愛媛育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハロサイ
1
寝て起きたら嫌な気分がマシになるのは、寝てる間にアクが抜けるから。抜けたアクは妖怪になり悪さをするからこまめに掬ってやるのが掬い人の仕事。主人公がそんな掬い人達に出会って自身も掬い人になる話。前半は主人公やリーダーのバカさがウザかったが、後半のシリアスパートは良かった。みんなが励ましに来てくれるところがいい雰囲気。設定も流れも悪くない。ただヒロインに萌えが足りない。バカはいいとしても無防備は良くない。[☆☆☆--]2011/07/24
nanashi
1
変態主人公と頭の弱いヒロインの組み合わせはアレに似てなくもないが、変態も頭の弱さもこっちが上の気がする。2011/07/20
不知火ぬい
0
ギャグとかシリアスとかあったかい成分が凄くいい按配でよかった。ユズちゃんバカヒロイン可愛い(イラストもすごい可愛い)。キャラクター色々惜しいとこはあるもののみんないいキャラしてるしストーリー展開も主人公の成長がしっかり伝わってきてよかった。分類的には軽く何か読みたいなーという時に読める感じで重いの連続で読んだ後に読んだからちょうどよかった。2015/02/14
jog
0
帯に書かれてるほどこれゾンっぽくなかった。というか、普通に面白かった。がむしゃらに頑張るのっていいですね。次の巻にも期待!2012/11/09
Hirapon
0
買ったけど全く読む気がしないまま2012年8月15日。一旦ここで積み読本解除。