富士見ファンタジア文庫<br> デート・ア・ライブ―十香デッドエンド

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富士見ファンタジア文庫
デート・ア・ライブ―十香デッドエンド

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829136232
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

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内容説明

四月一〇日。昨日で春休みが終わり、今日から学校という朝。可愛い妹に起こされ、五河士道は今日もいつも通りの日常が始まると思っていた。精霊と呼ばれる少女と出会うまでは―。突然の衝撃波とともに、跡形もなく、無くなった街並み。クレーターになった街の一角の、中心にその少女はいた。「―おまえも、私を殺しに来たんだろう?」世界を殺す災厄、正体不明の怪物と、世界から否定される少女を止める方法は二つ。殱滅か、対話。軍服に身を包んだ妹・琴里は士道に言う。「というわけでデートして、精霊をデレさせなさい!」「は、はあ…ッ!?」新世代ボーイ・ミーツ・ガール、登場。

著者等紹介

橘公司[タチバナコウシ]
東京都在住。第20回ファンタジア長編小説大賞準入選作『蒼穹のカルマ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

合縁奇縁

84
新世代ボーイ・ミーツ・ガール!! 世界を殺す災厄、正体不明の怪物と、世界から否定される精霊の少女と戦うのではなく「デートして、精霊をデレさせなさい」とギャルゲー展開な命令される兄の士道。好きでもない女の子を口説いて、アプローチする士道。ヒロインの十香が可愛い。2019/03/19

よっち

68
世界を殺す災厄・正体不明の怪物と、世界から否定される少女を止める方法は二つ。殱滅か対話。名前もない精霊を十香と名付けた五河士道が、精霊をデレさせるべく奮闘するボーイ・ミーツ・ガール。人類の敵をデレさせろという突拍子もないテーマで、十香は精霊だけれど一人の可愛い女の子でもあって、士道を支える機関が義妹含めて変な選択肢ばかり選ぶ変人揃いと、士道や精霊の背景など現時点では不明な点も多いですが、テンポ良く進む展開とシーンごとの印象的な描写が素晴らしくて、シリアスなはずなのにシリアスを感じさせない楽しい物語でした。2015/09/27

KUWAGATA

66
壮大な設定と割とオーソドックスなボーイミーツガール的展開。特に最後のベタベタ感は、そこまでの割と斬新な流れからは想像もできないほどの平凡な着地点。辛口なことを書いてしまいましたが、実は大変面白かったです。十香のキャラが意外感満載で魅力的、折紙も次巻以降に可愛い所を見せてくれる感じ。妹のキャラはすれすれという感じで、これ以上いっちゃうとアウトかなあ、個人的には。これからいろんなことが分かってきて、さらに面白くなっていくのか、逆に陳腐化してしまうのか…、楽しみに読み進めていきたいと思います。2012/09/27

くろり - しろくろりちよ

56
※ネタバレ注意※大災害・空間震が起こるようになって30年。強力過ぎる力を持つ生命体・精霊がこの世界に出現する余波。発生原因・存在理由ともに不明。精霊の対処に「普通の高校生」五河士道が駆り出される。組織<ラタトスク>の指令を務める妹・琴里、空間震で両親を亡くしたクラスメイト鳶一折紙、そして『自己蘇生能力』と『精霊の力を吸収する能力』を持つ士道。キャラが濃いようでイマイチ動きが少なかった鳶一折紙に今後期待。世界を救うシュールなギャルゲ。ヒロインはこの後どうなるのか。2013/02/14

ケーイチ

51
基本、ハーレム物・ラブコメ物は読みません。ヒロインにハァハァするのは趣味じゃありません。でも、でもね、十香は可愛すぎです。悔しいです。ニヤニヤしました。一人のときで良かった。完全な設定勝ちのような気がします。主人公の設定も好きだった。人の絶望に敏感。異能ではなく、性格的なこの設定に惹かれました。終盤で出てきたご都合主義なアノ能力。真相は今後明かされていくのかな。折紙がOKした理由も含めて。悔しいけれど、読み続けます。2012/10/22

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