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内容説明
「どうか僕と結婚してください」―。以前命の危機を救い、パール同様「神の目」“アイストーン”を持つ好青年、ユーリックに求婚されてしまい困惑するパール。そんな中、パールとロファルカは“善き精霊”の王、タムレーンの魔力の手がかりを探すため、妖精の世界へ行くことになる。そこでパールはタムレーンの魔力が奪われた事件の真相を突き止め、父と叔母に降りかかった陰謀を知ることになるがその直後、パールがロファルカの目前で忽然と姿を消してしまう―。妖精世界と現実世界の狭間で揺れる、ゴシック・ファンタジー堂々の完結。
著者等紹介
冴木忍[サエキシノブ]
第1回ファンタジア長編小説大賞にて『風の輪舞』が佳作受賞。その後コンスタントに作品を発表し、ファンタジア文庫、角川スニーカー文庫で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごぅ。
3
真相が明らかになるとあっけないものですが、やはり当人の立場や状況ではいかんともしがたいのかな、、、、と、ロファルカが活躍しすぎてないところが好き。。そして願わくば、大人版ミルドレッドも拝見させてほしいぃ。。とはいえ、面白かったです。2012/02/17
た〜
2
エージャスの毒舌、パールvsミルドレットの舌戦などが少ないのが物足りない。この巻で終わらせるために削られてしまったのかな?他にもいろいろ打ち切り感が否めない。2012/08/19
treefolk
2
やっぱり続きませんでしたか…。ファンとしては悲しい限りです。何が悪いのか、伏線の回収もキャラクターの悲喜交交も文句ないと思うのだけど。さて、《ブロラハン》の設定を見るに、メルヴィ&カシム、道士リジィオの頃から作者の根底にあるものは変わっていないなぁという印象。何者でもないものが意思を得るというのは卵王子の「あの方」の一部もそうでしたね2012/02/22
あむちぃ
2
影の主役、エージャス。2012/01/31
はろろ
2
エージャス頭よすぎでこいつ居ないと話進まないし。家に欲しいわ、かなりストレス溜まりそうだけど。2012/01/27