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内容説明
「はうぅぅ…。そんなに撫で回すなんて恥ずかしいのだ」寝ぼけたまま、何気なくシーツに手を滑らせてみた神来恭太郎は、甘えたような声を聞いて血の気が引いた。シーツの中に、カルタギア帝国の幼女帝カリギュラが、スク水姿でもぐり込んでいたのだ!そんなふうに、最近はトレクワーズ王国から拉致して来た恭太郎にカリギュラが迫りまくる日々だが、あんまり彼はなびかない。カリギュラは「なかなかうまくゆかぬのだ…」と悩んでいた。ある日、彼女はお世継ぎづくりの教育係として、大陸で最も高名な人物を招くことにした!それはまさかの―ピコル師匠!?王仕さまを巡る悩ましい闘いが、さらにヒートアップする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
5
男なら時には自分の意思を曲げてでも守らなければならないこともある。何が言いたいかというと、さっさと五美姫の誰かとやることやっておけば、こんなややこしいことにはならずに済んだのにねということです。多少の罪悪感を抱きつつも、わりとあっさりと黒炎城を脱出しようとした主人公にはガクゼンでした。なんか、彼の優しさって、すごく表面的な感じがして、あまり共感できません。それからこの作者のあとがき、毎回つまらない。シュールストレミングなんて誰でも知ってるし。っていうか、食べ物で遊ばないでください。育ちが悪いです。2012/09/19
じょん
4
アウェーでも安定のエロさ。特に冒頭のアレはやばす。最後の展開は意外だったな。章題にひっかけられた感じ。おそらく次巻で田舎娘と遠征中の二将軍まわりの伏線を回収するのだろうが、それをどう繋げるのか読めない。楽しみではあるが、次巻もどうせ八割はエロに割かれるんだろうなぁ(笑)2012/12/21
ひかど
2
もうそろそろ終わるのかな?内容は安定してますが、進展が無いなと思ったら最後の最後に用意してありましたね。この出来事をどうするかに注目したい。2011/02/08
チオ
2
今巻もいつも通りのひめぱらで安心しました。しかし、このシリーズは、スーツ着て電車の中で読むものではないですね。挿絵のページが現れるたびにそこだけ俺のリーディングスピードがアクセラレートされました。だってドキドキするんですもん!(周囲の視線的な意味で)2011/01/25
村正
2
むう、最後直前はいつも通りの展開で特筆するべき点は無い。しかし最後が中々此のお話としては衝撃的だったので次回は確かに気になってくる展開。まあ・・・基本コメディだからシリアス展開がそんなに長く続かないだろうけど。毎度読んでいて思うのだが最後の落としはどうするのだろうか?やはり某作品と同じく子作りHAPPYENDかはたまた現実世界帰還END+追いかけENDか。まあ出来ればそろそろ終わりにしてくれないかなあ不謹慎なことを考える。今までの流れは殆ど物語的な進行は皆無に等しい為しっかりと終わらせて欲しいところ。2010/12/26