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内容説明
ダナン家で働きだして初めての休暇、パールは叔母の墓参りに、エクアードの街を訪れた。そこで“悪しき妖精”であるハンターと再会し、自分の父と叔母について、衝撃の事実を知らされる。「レディ・リアダーヌは人間ではありません」父と叔母は“妖精”だった。そしてパールも妖精とのハーフ。だから、不思議な力“アイストーン”を持っていた。パールがダナン家に家庭教師として雇われた理由も、その力が目当てだったのだ!(みんなで、あたしを騙していたんだわ)怒り心頭のパールは、ミルドレットと大喧嘩をしてしまうが―。妖精の世界が現実と繋がりだす、ゴシック・ファンタジー新展開。
著者等紹介
冴木忍[サエキシノブ]
第1回ファンタジア長編小説大賞にて『風の輪舞』が佳作受賞。その後コンスタントに作品を発表し、ファンタジア文庫、角川スニーカー文庫で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なぷ
3
ようやく世界が見えてきただろうか。話はさっくり進みそうだけれど、一番謎で一番萌えるのはエージャス。なんという鳥。2011/02/16
U
3
パールさん本当に善人だなぁとほっこり。それにしても厄介な人が多い(笑) 続きが楽しみです。2010/11/28
ろき
3
コロかわいい。でも今回はエージャスが一番!!!2010/11/25
maijar
2
おお、パールの魅力がアップしてるかも。お嬢さまもかわいいとこあるし。しかし最萌なのはエージャスだということに異論はあるまい!2010/11/27
こんこん
2
今回はだいぶ話が動いた印象。伏せられたカードはまだまだ多いけれど、それが開かれるのを楽しみに待てるようになった……かな。2010/11/24