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内容説明
“妖精”がいたり、絵が動いたり―この館は普通じゃない!家庭教師として雇われた、十七歳の少女・パールは、住み込み先のダナン家で、存在しない筈の“妖精”やおかしなものを目撃する。だけど、教え子のミルドレットお嬢様には相手にされない。妖精を見たというパールの主張は取り合われず、からかわれてばかり。そんな折、お嬢様が貴族の夜会に招待された。この隙に、館を探ろうと意気込むパールだったが、「上流社会に出る自信がないの?」とお嬢様に挑発され、気づけば夜会に同行する羽目に。招待先のお屋敷でも、パールの前で奇妙なできごとが起き始めて―。謎と不思議の旅へと誘う、ゴシック・ファンタジー、開幕。
著者等紹介
冴木忍[サエキシノブ]
第1回ファンタジア長編小説大賞にて『風の輪舞』が佳作受賞。その後コンスタントに作品を発表し、ファンタジア文庫、角川スニーカー文庫で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢民
4
キャラ紹介って感じですかねぇ。ちょっとみんながみんな能力者みたいなのは、詰め込みすぎでわかりにくい。ミステリー風ではなくオカルトなんですね。この二つの違いがまだよくわからない。話は始まったばかりって感じで次作からってかんじでしょうか。2012/01/12
紗奈
2
ドレスとか可愛い女の子がでてくるお話って面白いですよね。好きな雰囲気です。パールの力やミルドレットの事などいろいろ謎があるので次の巻を読むのが楽しみ。2011/08/01
空音りんご
2
まだまだ謎が大量に残ってる。でもお話としては面白かったな。ミルドレットが可愛くて好きvv 次巻でこの世界やあの屋敷の謎、ミルドレットやロファルカさんの謎がはっきりするといいな。2010/10/22
いそ
2
主人公の少女が、住み込み家庭教師としてダナン家に雇われるが、館で妖精を目撃したり、教え子のお供で出向いた男爵家で不思議な出来事に遭遇したりする話。文章は読みやすし、話の内容もとっても冴木忍な感じ。相変わらずなあとがきで、3冊以上続くと嬉しいと書いてあったが、続きが読みたいので、続いてくれると私も嬉しい。あとデビュー20周年だそうで、おめでとうございます。 2010/09/26
cgatocairb
1
B主人公の逞しさに好感。エージャスが凄く可愛いんだよo(^-^)o叔母様が気になる。
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