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内容説明
何もかもが死に絶えたような大地の中心に、足を持つ都市が存在していた。「ここは、どこだ?」当惑するアイレインに、それは答える。「君がいたために世界はこうなった」すべての始まりは、お前からだというのに―。未来に起こる不吉を察知し眠りから目覚めたサヤ。原因を探るサヤとアイレインに、奇妙な獣面の集団が襲いかかる。同じ頃、亜空間増設システム“オーロラ・フィールド”の異常が見つかり、アイレインは移動する都市の幻を目にする。そして何かに導かれるように、合わせ鏡のような双子の少女、ニリスとリリスに出会うが…。
著者等紹介
雨木シュウスケ[アマギシュウスケ]
第15回ファンタジア長編小説大賞佳作「マテリアルナイト 少女は巨人と踊る」でデビュー。広島県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
9
ドミニオ、死す!色々なモノが悲しい方向に動いていく巻ですね。…でも、レジェンドの文章やっぱあわないな~…次でラストだから読みますよ。そしたら、レギオスが面白く読めると信じて。2010/07/15
紅羽
5
随分と長い事、読んでいる本に登録したままでしたが、思い出したように突然読み出し、何とか読了。大分本編に近付いてきた感じです。ニリスの下りは切なくて胸にじわじわと込み上げるものがありました。残りラスト一冊、サヤがどうなるのか、そしてどう物語が収束していくのか気になります。2013/05/31
愕天王
2
1巻よりもより近く、着々と鋼殻に近づいております。ニルフィリアにディック、マザーシリーズに格好良すぎる中年。接点も増えてきて興奮せざるを得ない。接点が増えてきた分複線も多数に配置、回収が行われているため、若干読むのに苦労するかも。時間のある時にじっくり読んで頂きたい。複線の多さもシリーズの醍醐味ですから。そしていよいよ次巻でラスト。リグザリオとイグナシスの関係、そして現在への繋がり。ここからどのようにして鋼殻まで追いつくのか、まとめきるのか。期待してお待ちしております。 2011/01/25
ちゆっきー
2
高そうな方はお金の問題で買えず、代わりに文庫の方をGET。どうすれば終わりに近付くのか全然予想がつかないです。あと、ニルフィリア可愛くない、凄く残念……。ドミニオのかっこよさで二巻は救われましたね。2010/07/03
クロノス
1
2巻目。話の内容が本編の鋼殻のレギオスとだいぶ繋がり始めたというところか。ここまで読んだら3巻もいかないとな。2013/12/26