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内容説明
カルタギア帝国の後宮にある大浴場は、黒大理石で作られた広大なもの。そこに、囚われのカタブツ侍少年・神来恭太郎が、齢八歳の幼女帝カリギュラとともにいた。しかも―。「きょーたろ…。怖いのだ…」カリギュラの瞳は潤み、彼女の頬は上気している!「きょーたろ、急に動いちゃらめなのだぁっ!はぅぅんっ!」もしも恭太郎の姉・桜子がこれを聞いていれば、彼の命はないだろう。しかし、恭太郎は声を大にして反論する!!それもこれも、すべては彼なりの正義に従った行動らしいのだが…。新展開(?)のハーレム・ライフはいよいよモザイク確定です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
9
前巻まで、ゆっくりと下降気味にあったけれど、ここにきて持ち直した感じ。っていうか、カルタギア側の4人の方がキャラが立ってて面白いってドユコト? 特にカリギュラと揺らぎまくってるアスピアがカワユス。あとの二人も、個性的で楽しいし。なんか、個人的にはきょーたろには、しばらくカルタギアで生活していてほしいような気がしてきた…。2012/09/18
じょん
3
虜囚編、もといロの人編。最初は不安だったけど、読み始めると意外と楽しめた。トラキア人揺らぎまくりで面白いw ロの人じゃなくても大丈夫だったし、もう一、二巻帰還は引っ張って、再会を盛り上げてほしいところ。2012/11/19
524
2
☆9↑ シリーズの中で一番面白かった。もうずっと拉致されたままでいいよ。2010/04/23
takao
2
あれ?カタルギア帝国側の人間が、どんどん愛おしくなってくるのはなぜでしょうか?wと言うくらい、どのキャラも良いキャラで。カーリーも実は年相応の女の子で、もうすごく可愛らしかったでですね。いつもの紛らわしい振りも健在で。かなり楽しめました。何か、今後の展開としてある程度予想ができるような感じになってきましたが、どこに着地するか、非常に楽しみです。それにしても、レイシアが可愛すぎる。今回一番好きになったのは、レイシアかもw2010/04/25
gayuu_fujina
2
もうカルタギア帝国ルートでいいよってくらい王道に仲を進展させる一方、いらん娘はこのままガイルーンにNTRれて退場してくれるとスッキリする気が。次女以下はきょーたろハーレム入りで。2010/04/25