富士見ファンタジア文庫 幻想譚グリモアリス〈５〉天の座に咲け叛逆者

海冬 レイジ【著】

富士見書房（2010/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 286p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829134801
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

キモいシスコン野郎の桃原誓護は、最愛の妹・祈祝を奪還した後も、アコニットのもとに留まっていた。いのりの様子は気になるが、冥府での戦いが、未だ予断を許さないものであったからだった。ほどなくして、敵である霊廟側から使者が訪れる。現めた使者は、アコニットが最も信頼していた一三星樹の元太守・ドラセナ！？彼女は、霊廟側が講和を望んでいると告げた。しかしその条件は―。「アコニット姫は、生涯お独りで、煉獄につながれていただきたく」このままではアコニットは永久に囚われの身！事実上の宣戦布告に、誓護たちは申し出を拒否するが…。急展開の猛毒のネオ幻想奇譚。決戦を覚悟した誓護たちの策は―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひめありす＠灯れ松明の火]

甘く麗しい毒の花、リローデッド。お花が好きなので、色々調べながら読んでいます。面白いです。

2010/03/26

[YO-HEY＠紅蓮ロデオ]

アコニット復権編。ギシギシ、強くなって舞い戻る。

2016/06/09

[東西]

前巻のドラセナ達の会話があからさまな伏線だったから、後半の怒号の展開には驚けなかったけど、誓護がそれを見抜いた理由が微妙かなぁー　リヤナ再登場だけど次巻で最後、残念　鈴蘭の過去が明らかになったけど、どう決着をつけるのか、楽しみ

2012/08/11

[Punix]

アコニットが置いてきぼり食ったのを、必死に誓護に着いて行く様が可愛い回、かな。ストーリー思ったより一気に進みましたね、アコニットにイジメられる誓護の描写が少なかったのが残念。あれ楽しいのに...ラストのリヤナへのアコニットの反応、可愛過ぎです。次巻でおわりと言うのが残念。誓護とアコニットの掛け合いはもっと見たかったなぁ。

2010/02/26

[指]

完全に異能バトル漫画。富士見ミステリー文庫時代がずいぶん前のことのよう/

2011/12/15