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内容説明
“蛮王の剣”に呪われてしまった少年アレク。その“穢れ”を祓わねば生ける屍と化してしまうことから、解呪を目指し旅を続けているアレクとリリアンナたち。一行は、ザルツ地方で最大規模を誇る帝都ルキスラを訪れ、ライフォス神殿に解呪を依頼することにしたのだが―。新たな魔剣が出現し、それを巡り様々な思惑が交錯する中、アレクの持つ“蛮王の剣”が頭の中で囁く。『…彼女を、守ってやってくれ…魂を、救うために…』暴走する魔剣ソードブレイカー、それを狙う野心家の皇帝ユリウス。そして、魔剣の言葉を胸にアレクが決断した行動とは―。
著者等紹介
北沢慶[キタザワケイ]
グループSNEに所属する小説家・ゲームデザイナー。専門学校で講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お~い
1
王道なのですが、やっぱりもっと魔法が出てくれたらねぇと思った作品です。ラストに向けては面白かったですが、機械機械したものがいまいち楽しさをそいでる感じ。まぁそれでも、ファンタジーで面白い部分に入ると思う。ラストに向けアレクの穢れがどうなるか。スレイがどう絡んでくるか楽しみです♪2015/01/18
さば
1
ユリウスが結局のところいいお兄ちゃんでにやにやしました。2015/01/11
ちゃか
1
魔剣の穢れ祓いに訪れた帝都。そこでアレクたちは、またしてもさまざまな陰謀に巻き込まれて。皇帝が、必死だったのだなぁ、と。2012/12/12
はつかねずみ
1
ダリウスの過去判明。 そして、ユリウス皇帝がかっこよすぎた。 ユーリカとリリアンナが一緒に入浴するシーンは、人間とルーンフォークの価値観の差を如実に表していると思う。 物語的には魔剣対決みたいな様相を呈してきたけど、テーマを考えれば仕方ないことかな? というか、制圧者とか強すぎだとは思う。 それはそれとして、ドレスを着たユーリカ、本当に可愛いなあ。2011/11/04
yamon
1
なんとなく全貌が見えてきた感じ。今回はやられては盛り返しての繰り返しで、まあ、王道的に盛り上がるところ。さて、そろそろ最終決戦に向けた感じだけども、まだ強さ的に不安だよなあとか。2010/11/07