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内容説明
「エルフにドワーフ、マジもんの妖精たちと、スリル満点冒険の旅。やっぱろーぷれ、最高ぉぉぉぉ!」七柱の魔神復活を企てる教団のトラップを、辛うじて切り抜けた俺―ユーゴとショウ。次なる目的地は、ドワーフの住まいしアライエン王国だ。そこで俺たちは、旭日騎士団の副団長を名乗るマグナムバストの魔女と出会った。彼女は「エターナルって、ただのゲーム世界ではないのかも」と、意味深な言葉を告げるのだが―。折しも、教団の率いるモンスターの大軍が押し寄せ、王都は大混乱。圧倒的な戦力を前に、パーティーの為す術はなくて…。崖っぷちのギリギリ限界バトル、今度はS・RPGだ。
著者等紹介
吉村夜[ヨシムラヨル]
第11回ファンタジア大賞、準入選「魔魚戦記」。同作品にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほーりえ
5
再読。限られた戦力で大群と戦う、戦国時代のような話。RPGというよりかは、シミュレーションっぽい感じですが、これはこれで。主人公一行は確かに桁外れの強さを持ってますが、唯の俺TUEEになってない所がいいですね。2013/06/11
はるか
4
ユーゴとショウの関係が見れる巻。生真面目過ぎて潰れてしまう。不真面目だからこそ背中を押せる。なかなかいい役割分担だったんですね。それにしてもメガネ呼ばわりは酷い(笑)戦闘に関しては肩透かしな部分もあるけど…まぁよく戦力差があったり拮抗してたりすると頭同士の1対1なんてのもゲームじゃあるしそんなものかな。それに言い正せばただの平和な日本人。懸命な判断を下す事でしょう。と思っておく。終わり方は…かなり気になりますね。しかしユーゴ贔屓に書かれているように思える文章(勇者勇者してる)は気になる人には気になるだろう2010/11/08
愕天王
4
全体的になんかモヤモヤ。物語が凄まじくユーゴ贔屓な気がします…。新キャラ、新組織の登場。この作品はキャラの個性がよく出てるので大歓迎です。 何より今巻の主役はショウ!やっともう一人の主人公に光が当たった!といった感じです。 ショウの弱音や逃げ腰とか、そういう所が人間臭くて大好きです。 ただ、戦闘が物足りなかった。大規模戦かと思いきや、人数だけ多くてあっさり終わっちゃったり。 結局最後はユーゴが持ってったり…。スポットを当てるなら徹底してショウを活躍させて欲しかった。2010/05/27
狐鉄
3
ショウが何気にいいやく回りだった。なんか一歩成長した感じ。ポップ思い出した。2013/08/11
ЯYO
3
王道とはいえ、友情イベントの盛り上げ方には感動してしまった。2013/01/18