富士見ファンタジア文庫<br> 鋼殻のレギオス〈13〉グレー・コンチェルト

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富士見ファンタジア文庫
鋼殻のレギオス〈13〉グレー・コンチェルト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829134016
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

リーリンの右目は知っている。この先の道がどこへ続こうとしているのかを。ただ進めばいい。そうすれば―レイフォンは、かかわらずにすむ。グレンダンに帰ってきたリーリンは、自律型移動都市、そして電子精霊の原初ともいえる存在と邂逅する。一方ニーナは、天剣授受者ティグリスの孫であるクラリーベルと出会い、グレンダンの奥へと誘われる。そしてレイフォンは、フェリやシャーニッドと共に、二人の奪還のためグレンダンへと侵入を果たすが―。槍殻都市グレンダン―奥の院。そこで、何が待つのか?自律型移動都市の深淵に潜む過酷な運命に向かい、歯車が動き出す。

著者等紹介

雨木シュウスケ[アマギシュウスケ]
第15回ファンタジア長編小説大賞佳作「マテリアルナイト 少女は巨人と踊る」でデビュー。広島県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 零細企業営業

10
レイフォンが故郷にカチコミww 外伝の方が面白かった。2019/07/04

maito/まいと

9
いよいよ舞台はグレンダンへ。ここのところぶっ飛んだ相手が多かったから忘れてたけど、レイフォン強い(苦笑)そして自分にとって良くも悪くも故郷であり、自分を知る人がいる土地ってどんな気分なのか・・・ニーナは幅広い知り合いが増えていくポジションなんだなあ(笑)。そして読み進めて驚いた。これ中編+短編集だったのか!結構、今後重要なエピソードと振り返る話しのような気もするなあ。2015/09/29

いくら丼

5
高密度の本編に後に、ロス兄妹の短編が……え、嬉しい。過去と現在を行き来するカリアンの話は、面白い反面寂しい気持ちが残りますね。なんかこの人なら普通に居場所突き止められるんじゃないかとか思っちゃうけど、それをしちゃうのはちょっと違う。でもできることはやっちゃいたくなる人情もあるし、忙しい生徒会長であることは良いことだったかもしれない。反面フェリは視点主になることも多いんですが、関わるメンツが普段とは異色で、かつ本編にもちゃんと繋がってくるのが素敵。その場限りの話でなく、本編がより面白くなる短編って好きです。2022/07/22

ゆうき。

5
いよいよ話がややこしくなってきましたね~リーリンは運命と向き合う覚悟しましたがレイフォンがこれからどうなるんでしょうね~ 後半の短編は聖戦のレギオスとの繋がりがちょいちょいみれて面白かったですね~なによりエーリ…何者だよ~面白いわ2017/01/04

紅羽

5
次で第2部完結との事で、あまり進展はないようですが、作品の根幹に該当する謎が明かされつつあり、緊迫した状態を維持したまま次へという感じです。リーリンの決断がどう影響していくのかも気になります。そんな中にちょっと浮いた感じで収録されている短編。カリアンのお話が心に染みました。2013/01/10

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