富士見ファンタジア文庫 大伝説の勇者の伝説〈５〉

鏡 貴也【著】

富士見書房（2009/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 282p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829133767
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

“人が死ぬのは嫌いだ。殺すのも嫌い”かつて自分が書いたレポートは、そう始まっていた。「…俺は、何を言っていたんだ」ライナは呟く。そして目の前の戦場を、みつめて思う。親友の絶望に気付かなかった、大切な人を救えなかった、狂った絶望を撒き散らすだけのこの俺に―今ここで、なにかできる？トアレ率いるネルファの民を守るため、反ローランド連合軍と行動をともにするライナ。ついに戦場に身を置くことになった彼は、闘うことを強いられるのだが…。血に染まる戦場に“悪魔の王”が降臨する、ファンジー・イノヴェーション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[YO-HEY＠紅蓮ロデオ]

中央大陸で、かつてのクラスメートと会う。ここから、ライナは自分と向き合っていく。フェリスの相棒発言はなんか嬉しいな。

2016/04/13

[sachi]

ヴォイスに唆されて戦場に行くことを決意したライナ。でもライナ、ヴォイスに騙されすぎだ(´･_･`)サブキャラが毎巻いっぱい登場しているのでどんな関係だったかわけがわからなくなってきた。 フェリスとの信頼関係がすごくいい感じ。

2016/03/15

[まろにえ]

【再読】ネルファから無事逃げ延びてペリス主国へ。今巻からピア率いる蒼の公主チーム本格登場。ペリアとゾーラなんてのも外伝に居たなぁ。どの陣営も強力なキャラが出揃ってきたね。でもやっぱりピアの存在感が一番。可愛い女王様キャラ良いわ。戦力が圧倒的に足りないライナ陣営はどうやってこれらのメンツに対抗していくのか……良い意味で内容を忘れていて楽しく読める。次巻からゲイルフィッツに協力する形で、北は勇者王率いるガスタークとの大戦がいよいよ始まる。

2016/09/16

[ピアス]

ヴォイスがまわりくどいというかうぜぇぇぇぇ。せいで、なかなか話しが進んでない気がする。悪魔王、降臨するのは次の巻では？ただ続きが気になりまくりなのでさぁ次へ。

2017/09/25

[まろにえ]

【再読の方にて改めて感想を記載】

2009/02/23