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内容説明
『嫌がらせから呪殺まで!報酬次第で何でも引き受けます。貧乏人は回れ右』“黒き森の魔女”と呼ばれ、人々から疎まれている少女、シェルーナ。「迷信的分野における種々の問題解決」を生業とする彼女のもとにある日、高飛車な名家の令嬢マリーが怪しげな依頼を持ち込む。「わたくしがわざわざ貴方などに依頼してさしあげますのよ」「僭越ながら『お前は冷静になって少し黙りやがれ』という言葉をお返しします」マリーの依頼はやがて、“異界”をめぐる戦いへとシェルーナを誘うことになる。世界は彼女に冷たく、彼女は世界を拒んだ。けれど、宿命が彼女を逃さない。忌まれし血が魔法を生む―ブラッディ・ロマネスクここに開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
knoriko
1
ものすごく惜しいなぁ~と思う作品。キャラクターや会話のテンポは好きだけど、設定が微妙、というよりわかりづらい。魔術が技術として認められてるのにオカルトはだめ!というのが謎。少なくてもこの小説においては、どっちも同じようなものだし。「魔術と異界のもの」なんてややこしくしないで、『科学をと魔術』でよかったんじゃないか?もうこの設定が引っかかってしょうがない!でもキャラは皆好き。センスが壊滅的(!)な少女とヒゲに厳しい(笑)少女の主人公ズ、隠れ美形な情報屋、袋被った執事等、皆かわいいよ。続編あったら読むと思う。2011/01/14
soundsea
1
やっとよんだ。マリーかわいいよマリーと思って読んでたら情報やのあまりのツンデレっぷりに撃沈した!文章はあまり好みじゃないけど、サブキャラがいいかんじ2009/04/14
竹花 樒 - Shikimi Takehana
1
シェルーナ可愛いよシェルーナ キャラ作りはとても魅力的で素晴らしかったのですが、ストーリーは普通かな~という印象ですね。 もっと見せ場があってもよかったのではないかと。 2008/07/05
t.asuka
1
主役二人がツンデレ。1冊完結だけど続きが出たら読んでみたい。2008/07/23
浮草堂美奈
0
どうしても弱いところがある、私のような人間には、とても優しさを感じる物語。2014/08/06
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