- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
「僕は流しのタキシード販売員です!」ありえない嘘を吐くと同時に、胸の奥が熱くなり、炎が口から噴き出した!顔の良さと口のうまさだけで女たちを騙し、世の中をわたってきたバーンは、不幸にも権力者らが狙う“罪人竜の息吹”なる石を飲み込んでしまう。体内にある石をめぐって、権力者たちや竜族の美女に追いかけられるバーンは、石を利用して一攫千金を画策。得意の嘘を武器に、街のボスと交渉するも、嘘をつくと口から炎が…「一体、どーなってんだ!?」ホラを吹くと、炎を噴く!?そんなことがあり得るなら、100万部も売れちゃうかも知れない坂照鉄平新シリーズ!嘘がつけない→女が騙せない!?廃業寸前詐欺師のドタバタストーリー第一弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨ヨ@感想後まわし;
2
詐欺師フラッドランドとなっているものの詐欺師っぽさがが見当たらない。むしろ嘘が下手すぎだろ!!こう、言葉巧みに敵を翻弄してくれるのかと思いきや駆け引きダメダメじゃねーか!よくこんなんで詐欺師なんてやってこれたなーと。そしてマイベストキャラは団長でw2011/02/24
鑑真@本の虫
1
斬新なストーリーが多かった、新シリーズ開拓で魅力的な時代の一冊だけあり、非常に新鮮な気持ちで楽しめた。 主人公が詐欺師というのも奇抜だが、ホラを吹くと火を吐くのは面白い。 一番感心したのは、さらにそのホラにも条件があることだ。 これにより、設定が余すことなく活かされ、入り込みやすい作りになっている。 ただし、欠点も多く、主人公の詐欺師らしさが稀薄で、メイン格の敵も敵対の理由が微妙。 文章も決して上手い部類でなく、打ち切り同然に四巻で幕を閉じたのはそれが理由かな、と。 個人的にはラストまで読みたい。2014/02/18
ユキ
1
心を込めて書いたコメントが消えました…(涙)それはともかく、この本は(も?)個人的には大ヒット。アーティアがヤバいくらいにストライクゾーンです。もー、こーゆー娘大好きっ!主人公も結構好きです。ええ、例え大嘘つき野郎でもね。何気に純真…いや違うか、純情?とにかくアーティアと主人公の組み合わせが良いねっ!暑苦しい(?グラムフェンサーズも良かったです。悲しかったのはカロリア…。気持ちはちょっと分からなくはないけど…。続きを読むのが楽しみな本です。2010/04/19
mkpng
1
やっぱツンデレはいいですね。嘘つくと火を噴くのは面白いが最後にそれを役立ててほしかったなー2009/07/05
いんちょ
0
2009-01132016/03/15