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内容説明
七都市連合軍がセキレイの解放に成功して、一週間が経った。「セツナ」は明日にでもここに到着するという。うれしそうなヒバナを見守りながら、アンタレスは嫌な予感に囚われていた。その夜、彼は夢の中で「魂の城」へと導かれて―。終戦ムードの裏側で、禁じ手に踏み切ろうとするカイオンの『神』。あまりにも危険な狙いとその正体とは。そして、アンタレス最大の秘密とは。「真実」は、不器用な魂を絶望に追い込み、また奮い立たせる。感動の完結巻。
感想・レビュー
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