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内容説明
闘技場に詰めかけた観客は、村長決定武道大会に湧いた。大会は決勝戦、和穂と現村長の一騎打ちを残すのみ。「そ、そ、その構えは泰山四皇剣法!」殷雷刀を手にし、構える和穂の型を見て、村長は叫ぶ。伝説の剣法に驚く観衆。「負けるわけにはいかない。優勝しなければ、宝貝の回収は泡と消える」和穂は、強く、強く思った…。地上にばらまかれた、宝貝を回収する元仙人和穂と、相棒の欠陥宝貝殷雷刀。旅の途中、彼らがやむなく参加することになった武道大会の行方は!?月刊ドラゴンマガジンで好評を博した短編を5本収録。さらに、書き下ろしの中編を加えた短編集第三弾。長編とはひと味違う異世界中華風ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レモン
24
武器や兵器などの戦いに関する宝貝ではないのに、絶対的強さを持つ宝貝・帰書文の設定が秀逸な奮闘編第3弾。どの短編も単純なのにひねりが効いている。今作は日用品宝貝はない。『その男の名は』『傷だらけのたかかい』『最後の審判』がお気に入り。読めば読むほど殷雷に恋していた思春期を思い出す。ツンデレのデレ要素強めキャラに惹かれるようになったのは、思えば殷雷からかも。2022/01/04
ABCorenge
9
再読。一日一冊のゆるいペースで。一話一話が短いが、ラストの落ちは適度に捻っている。最強と噂の湯呑みの宝貝、これは今後出てくるのだったか? 忘れた。まあ最終巻まで読む。2021/09/08
お萩
6
続けて読んでいると和穂も成長しているのだなと思う。短編ならではの力の抜き方がいい。サラリと読んで次も奮闘編。2015/05/10
でーたべーす
3
短編書くのどんどんうまくなってね?2012/05/18
いけせ@特異性信者
1
サクッと読めるなあ。帰書文みたいな絶対的ゲームマスターのような立ち位置キャラ、好き。2020/08/27
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