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内容説明
「俺が嫌いなのは、仕方がない。俺もおまえたちが嫌いだ!」自分の命令をことごとく無視する副官スセビに、ついにこの男がブチ切れた。「望むなら、この場で刺し違えよう。こちらはどうなろうと、確実におまえの命だけは貰っていくぞ!」その時、先ほどまで戦っていた敵の部隊が本隊を連れて戻って来た…。まさに前門の虎、後門の狼。絶体絶命のピンチが迫る!常に死と背中合わせのこの男―生まれながらにして背負った不幸な境遇、兄弟たちからの卑劣な仕打ち―そんな苦境の中を生き抜いてきたのが、この物語の主人公、カガリの姿だ。苦境をバネに、身についた強さと度胸。それを頼りに明日の人生を切り開く―。今までにないアツい男がファンタジア文庫に颯爽と登場!その伝説の第一幕が、いよいよ始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
5
(発掘再読)兄弟喧嘩の話。和風古代戦記。他国をくらおうとする大国が思わぬ反撃に苦労する中その国の皇子たちが兄弟間で権力闘争でもうぐちゃぐちゃ。この著者の話にしてはギャグ成分は無し(ギャグ満載というかギャグだけに近い話とギャグ無しの両極端な作家と言えるかも知れないが)でハラハラ・ドキドキ2019/06/13
カザリ
3
小学生の時に見たアニメの無責任艦長タイラーの原作者の方なんですね。タイラーも読みましたが、どうもどちらも入っていけませんでした。2012/10/07
二分五厘
0
1999.8.14
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