富士見ファンタジア文庫<br> 化け猫じゃらし―吉原天災騒動記

富士見ファンタジア文庫
化け猫じゃらし―吉原天災騒動記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829128541
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時は明暦二年(1656年)、舞台は堺の町。ある夜、人気絵師・吉原天災が見入っていたテレビ(!?)に、臨時ニュースが舞い込んだ。「夜九時過ぎ、棗地区から火災が発生しよりました。棗、椚、楢、椎地区に住んではる人らは、大急ぎで避難したってください。繰り返します…」「うちって椚地区やなかったっけ?」娘の桜の声で大火災に気づき、なんとか避難した天災。が、無一文になった彼は、ひと財産稼ぐため、かつての「仕事」を再開せねばならなかった。そう、彼こそは家賃の取り立てから化け物退治まで、何でも引き受ける“仕事師”だったのだ。復帰第一弾の仕事は巨額の依頼料での化け猫退治。しかし待ち構える彼の前に現れたのは、黄色い地に黒と白の縞模様が入った虎であった…。第九回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作!“仕事師”吉原天災の活躍を描く痛快ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いもこ

0
舞台設定は面白いんですが、キャラが多すぎ。化け猫騒動がメインじゃないし化け猫のキャラが立ってないのが一番痛い。2009/04/04

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