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内容説明
「わたしを…抱いてください」ラクシの口から出た言葉は、相対したカリスウェンよりも、むしろラクシ自身を驚かせた。しかし、言葉と共にラクシのカリスウェンに対する想いも弾けた。もう、あと戻りはできない。ラクシはその身体をカリスウェンの腕の中に投げ出した…。超人気のドラマチック・ファンタジーも、いよいよ第十四部。ラクシの大胆な行動が、今、さまざまな波紋を巻き起こす―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムＴ
26
画像出ませんが、気の強そうな性別不明（普通に見たら女性）の美形が表紙なんですよ。なので、元・女装男子の踊り子パルティス君かな？この巻から活躍するのかな～？って思ってました。なのにその美形は宗教関係者で、しかも男だと！？性格悪そうな会話もしてますが「清浄を心がけている」とか。どんな宗教だ（笑）もうこの子だけでツッコミどころ満載です。あぁ、でも、この巻の真のツッコミどころはこんなもんじゃなかったのだよ！口絵のカラーイラストの生唾ゴックンシーン・・・・。いろんな意味で、なにも語れないです～～～。2010/09/03
文庫フリーク＠灯れ松明の火
23
表紙は巫女王レイトリン・・・かと思ったら男？ヘルルダル【寵愛者】？またも美形メガ盛りつゆダク＋豚汁漬物卵ですか？お腹一杯なんですけど。七味と紅ショウガは・・・無いんですね。予想はしていたけれど、ラクシ＆カリスウェン寸どめ！の巻でした。黒そうなキャラは登場しているのに、だんだん感想が淡白になってしまいます。2010/09/04
朱音
14
なんとだんだん恋愛モノになっている予感（笑）この巻の白眉は（違）「わたしも男ですから、もう後戻りはできませんよ」ではないかと思う（激しく違）寵愛者氏は美貌（もうあきらめた）はいいんだけどイラストがちょっと女性的すぎ。2010/08/09
p.p.
10
話が進みません。後戻りしたカリスウェンは男ではないのでしょうか。さんざん引っ張ったロオヌの秘薬がやっと開封され、キリはラスカーンに捕えられ。2010/11/30
たもん
1
ラクシとカリスウェンとキリと恋愛絡みの挿話があって、ヘルルダルが登場したり、キリがさらわれたり、ロオヌの秘薬が開いたりとお話も少し進んだり。2013/12/31
