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内容説明
「…それ、本当なの」突然訪れた少女ジャスリンの話しで、おれは驚きのあまり心臓が口から飛び出しそうになった。どうしてこんな時に限って、師匠は不在なんだろう…。おれの名前はカシム。世間で悪神のように恐れられている大魔法使いメルヴィの弟子である、一応。そうこうするうちに師匠が帰ってきた。ジャスリンは上気させた顔で、「初めまして、お父様」深々と頭を下げた―。これが、おれと師匠を巻き込んだ大騒動の発端だった。大好評のシリーズ第5弾。メルヴィに子供がいたって本当。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てんぱい
2
だんだんとメルヴィの出番が少なくなってきているなあ。これは主役より脇役の方が気に入ってきてそっちばかり書いてしまうパターンか?アドルファスが取って代わる日もそう遠くないかもしれない。2014/05/20
栗山 陸
2
お気楽そうなタイトルですが、いつもの冴木節なので問題なし。それでも「明日はきっと晴れ」と言える心の強さがね。2010/06/15
MNK2
0
この巻ぐらいからアドルファスの出番が増えたかな。苦労人。新たなキャラも増えにぎわいを増す。2017/05/25
ナナコ@3110
0
アドルファスにさりげなくサブタイトルのセリフを言わせたのにじーんときました。2013/07/30
treefolk
0
女性の言う「良い人」は「つまらない人」と同じなんですから! 15年前から変わってねぇなぁ…2011/10/10