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内容説明
戦士にして天才魔道士たる可憐な乙女、このあたし、リナ=インバースと、その相棒―脳みそスライムにして元“光の剣”の持ち主、剣士ガウリイは、新たな“伝説の剣”を求めて旅を続けていた。そう、魔族たちとのごたごたで、ガウリイは“光の剣”を失ってしまったのだ。―赤竜の剣に餓骨杖、ブラスト・ソードにエルメキア・ブレード、えとせとらえとせとら…。いわゆる“伝説の剣”とゆーやつは、世の中にけっこうあるもんである。とはいえ、そんなもんがそこいらに落っこってるワケがない。噂を頼りにあちこちに行ってはみるのだが、たいていスカなんだな、これが…。ぶっちぎりのユーモア・ファンタジー・シリーズ、充電完了で第二部突入。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
13
9冊目。第2部スタート。剣を失ったガウリイのために、魔剣を探す旅に出た2人。このままドタバタコメディ化するかと思いきや、最終的にはまた魔族の高官登場で、2部は人間VS魔族の戦いになる予感?2018/12/14
じお
12
★★★★☆ 失った光の剣の代わりとなる魔力剣を探し旅をするリナとガウリィ、噂を頼りに訪れたベゼルドでまたまた事件に遭遇することに、謎の少女シェーラや二人組の冒険者ルークとミリーナも加えて始まる第二部の傑作ラノベファンタジー第9巻。面白かったです、こっからは最後意外初見なので新鮮な気持ちで楽しめました、ルークってこんなキャラだったのかと思うと…、伏線っちゃ伏線もあるし既に第二部の終わらせ方も見越していたのかなと思うストーリー、新たな気持ち楽しく読めました。2024/01/04
佐島楓
9
うむむ、アメリアとゼルガディスがいないだけで寂しくなる道中・・・。ふたりが合流する日は来るのかな?2011/09/25
読み人知らず
8
第2部スタート。武器探しから始まりますが、なかなかそううまくはいかない。どんどん町が崩壊していくけど大丈夫なんだろうか世界は2013/10/12
晴久
5
kindle版 再読。第二部始動の巻。一部は繰り返し読んでいたけれど二部は二回目なのでほぼ記憶がなく、新鮮な気持ちで読みました。相変わらずリナの戦闘センスが好き。ルークとミリーナの二人はこれまで登場しなかった呪文を繰り出してくれたりするところも良い。最後で、高位魔族との圧倒的実力差を前に口喧嘩で退けるのがスレイヤーズらしさで好き。旧版のあとがきも読みたくなるなあ。2020/02/17